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2018年2月24日 (土)

人の才能

オリンピックは、世界のエリートたちの争いだ。各国のスポーツエリートが世界での立ち位置を再確認する場と言える。彼らは平均レベルを超えた人たち。生まれつき才能がある人もいれば、その才能により磨きを掛けた人々がほとんどだろう。

でも、この能力差は一体何なのか。古語に「貧驢に一尺を欠き、冨狗には三寸を余す」と。大意は、「貧しいロバは一尺でも足りない。でも裕福な犬は、ロバと同じく与えられた一尺を三寸も持て余している」と。

続けて、「もし貧に与えることが不平ならば、富と困と中半すべし」とある。であれば、能力は公平に分ければいいのかと問いかけている。

更に「はじめ驢の飽き足ることを取らば、却って狗をして飢頓せしむ。汝が為に熟(つら)つら思慮すれば、我をしてまた愁悶せしむ」とある」と。でも、最初からロバに、十分与えて、逆に犬を飢えさせれば解決するというわけでもない。

要するに、与えられた能力と条件の中で、ベストを尽くす姿勢が各人に求められているということだろう。他人の能力を羨んだりしても仕方ないのだ。

*追記

出典は『寒山拾得』。

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