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2018年2月 7日 (水)

声も凍えるか

姫路は、毎日氷点下が2週間も続く寒い日だ。こんなに長く続くのは久しぶりの感。と言っても、ずっとの姫路住まいではないので、本当のところは分からない。曖昧な記憶では、子どもの頃は、そのような時期もあったと思う。

父が防火用に水を汲んで軒先に置いておくのだが、朝になると氷が張っていて、それを壊すのが子供時代の楽しみだった。それが何日も続いていた。当時は、暖房設備も十分ではなく、せいぜい廊下に小さい火鉢一つと、後は居間に石油ストーブがあるくらい。

その他は、母が朝夕に、おくどさんに火を入れる時に温まるか、屋外でたき火にあたるぐらい。その他の部屋は暖房がなく、7時ぐらいには子供は就寝。寝る時に湯たんぽを母が入れてくれたが、時間と共に冷めてしまう。朝には背中を丸くして布団にかじりついていた。

このような寒い時期は、声も凍える。寒冷地では、話も短くなると言われるが、その事情はよく分かる。笑い話に、大雪が降って、家が埋まってしまって、隣とは、屋根の破風と破風に竹の筒を渡して話をしていたそうな。

それでも、やがて春が来る。段々、暖かくなって、屋根から「どうだ、ごちそうがあるか」とか「いや、こうこ(沢庵のこと)ばっかり食っとる」だの言うて話し声が聞こえてくる。今時、おかしいなと思って、調べてみると、冬の間、凍っていた声が、温くなって、融け始めたらしいと(笑)。

まあ、あの時は寒かったと言える時が、いずれ来るのだろう。早く春が来てほしいなあ。

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