« 姫路城関連ニュース 2018年2月 | トップページ | 映画『街の灯』を観る »

2018年2月 1日 (木)

生活中心主義への移行

政府は「働き方改革」などと言って旗を振り、仕事のあり方を変えようとしている。ただ、その考え方は、「仕事」をベースにした発想だ。しかしながら、ここから抜け出さない限り、根本的な改革は不可能というもの。

基本的に、コペルニクス的転換が国民に求められる。それが「生活中心主義」への移行であろう。すなわち仕事は生活に付随するものであり、中心ではないという考え方だ。そうしないと、国民の「仕事病」から脱することはできない。

要するに、誰のために、何のために働くかということを各個人が考えることが求められている。そのためには多くを求めてはならないだろう。それぞれの生活の満足のベースを定め、それを満たす働きをする。生活を阻害するような労働はしないということになる。

多くの日本人は、この考え方に抵抗があるかもしれない。それは過去の教育とデモストレーション効果で右へ倣えという志向がこびりついているからだ。本来、満足の水準は、人それぞれでいいはず。

他人と同等でなければならないという発想を捨てられるか。結局、そこに行き着く。今、日本人のあり方が問われる。

*追記

現在は、「自分の生活の満足水準」以上の所得を稼いでいる人たちもいる。他方、それ以下しか稼げない人もいる。そこで、今より所得を下げるか、上げるかの判断が求められる。

あるいは、所得に見合った「自分の生活の満足水準」を引き下げたり、引き上げたりすることを迫られる人もいる。

いずれにせよ、無理のない働き方をするには、「自分の生活の満足水準」のコントロールが求められる。もちろん、それは、各人自分のの判断であるべきだ。

|

« 姫路城関連ニュース 2018年2月 | トップページ | 映画『街の灯』を観る »

文化・芸術」カテゴリの記事

経営関連」カテゴリの記事

考え方」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/99784/66335339

この記事へのトラックバック一覧です: 生活中心主義への移行:

« 姫路城関連ニュース 2018年2月 | トップページ | 映画『街の灯』を観る »