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2018年3月 2日 (金)

民泊の怪しさ

日本は、民泊後進国だが、民泊先進国は、それぞれに悩みを抱えている。それはヤミ民泊の取り締まりだ。これらは概ね犯罪の温床になりうる。今回、日本では、殺人事件として起こってしまった。これは今後も起こりうる。

それほど民泊は怪しいシステムだ。国がこれをばだばたと導入したのは、観光政策の失敗で、急激に海外旅行者を増やそうとしたことにある。そこから生じたのが宿泊施設の不足だ。更に、既に、それほど裕福でない海外旅行者をも招いて、これらの人々の民泊需要を後押ししている。

彼らは基本的に、金を落とさない。日本の社会的コストを高めるだけに過ぎない。ビジネスには鉄則がある。よく言われるように、金持ちを相手にするビジネスの方が成果が大きい。所得の低い人が多く訪れても、成果はなかなか上がらないのは確かだ。

国は、そのことをよく理解せず、単に旅行者数を増やすことだけ考えて、観光政策を推し進めた結果、民泊を推進せざるを得ないようになった。これに対する地方の危機感は大きく、規制を強化している地域もあるのは、むしろ健全だが、国は、この流れに反発している。

国は、何が大切なのか、観光政策を、今一度再考する必要があるだろう。そうしないと、国民も海外旅行者も幸せにはならない。

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