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2018年4月30日 (月)

分かりやすいニュース解説の裏

最近は時事解説で、分かりやすさが求められているようだ。民放では、元NHK記者のI氏がよく登場する。彼の話ぶりは、いかにも真実らしく聞こえる。もちろん、彼は嘘を言っているわけではない。彼なりの情報収集と分析による知識に基づいて説明している。

ただ、彼の話を鵜呑みするのは、どうかと思う。すべての事象には多くの見方があり、彼は一部を切り取って説明しているに過ぎない。情報の出所も不明だ。仮に明確にしていても、その情報源には偏りがある。

すなわち「分かりやすい」説明とは、なかなか厄介なのである。どれかの情報を取り、どれかの情報は切り捨てる。選択は解説者の意思が入る。よって、「私の分析では」と一言付け加えればいいが、それは無視されて、一般論のように説明され、それが真実のように伝えられる。これは危ういことだ。

これはNHKのニュース解説や民放のニュース解説にも言える。いずれも解説者の主観が入る。ちょっと間違えば、真実から遠いところにある。怖いことだ。ニュースは、疑いながら、限界はあるだろうが、自分なりに分析することが求められる。視聴者は、このような番組を見るなとは言わないが、警戒心は持つ必要があるだろう。

*追記

結局、ニュース解説は、コメンテイターの意見同様、一つの意見と考えておいた方がいい。よって解説者の人物査定が必要ということになる。

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2018年4月29日 (日)

アベノミクス宴の後

現在、景気は、全体的に、そんなに悪くないという。もちろん、業界や企業規模によって差はあるだろう。問題は外需への依存が高まりつつあることだ。やはり人口減少下、内需拡大はなかなか難しい。

ということで、輸出及び海外投資、外国人旅行者の増加により、経済は活性化されていることは確かだ。この結果、大手企業は利益を上げている。これにアベノミクス効果が加わり、大手企業の財務は潤っている。

アベノミクスは、大型金融緩和による円安政策だが、この経済効果は、国全体としては見れば、それほどではない。これは国民から企業への利益の付け替えに過ぎない。結局、金融関係業者が潤ったに過ぎない。あるいは企業の財務が喜んだかもしれない。

更に国際経済が日本に寄与したことも確かだ。要するに国際経済環境が比較的好況を呼び込んでいるだけだ。その効果を得ているのはも約2割の大企業に過ぎない。他の8割は、アベノミクスから遠いところにある。結局、アベノミクスは格差を拡大しただけだ。

よって、いずれ、このパターンは変わる時が来る。それは2020年の東京オリンピック以後と言われているが、その兆候は2019年、あるいは今年の秋ごろから出てくるかもしれない。そして、その時、更に「持てる者」と「持たざる者」の経済格差は拡大する。残念ながら、私たちは、それを戦々恐々として見守るだけしかない。

一体、多くの国民にとって、アベノミクスは何だったのか。その時になって、多くの国民は、認識するのだろう。

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2018年4月28日 (土)

姫路文学館の特別展階段『皿屋敷りのナゾ』展を観覧

姫路文学館の特別『「怪談皿屋敷りのナゾ~姫路名物お菊さん~』展を観覧してきた。拙ブログでも、「播州皿屋敷」は以前取り上げたが、お菊の物語を深く考察した展覧会だ。市民としては、こういう催しを姫路文化館に期待していたので、大変嬉しい。

お菊の物語は、姫路だけでなく、全国に姿を変えて伝わっているという。ある意味、それほど衝撃的な話で、多くの人々に強く印象に残ったのかもしれない。今回は、いろんな史実や物語を分析し、後世の文学界・演劇界・絵画界・映画界へ与えた、その魅力を分析している。

内容は、「日本各地に残る皿屋敷・お菊伝説」、「それぞれの皿屋敷」、「伝説の伝播」、「描かれた伝説」、となっており、大変分かりやすい。更に、姫路市史に基づく「皿屋敷」映像(約4分)やお菊を祀る「十二所神社のお菊」の映像の放映もあり、なかなか興味深い展覧会だった。

観光旅行者の方々も、常設展と併せて観覧いただけたら、より満足されると思う。なお、5月6日には、13時30分より展示説明会がある。また5月13日には、「大正期の“怪談皿屋敷”ミニ上映会」(約11分)が13時から1時間おきに上映される。

図録は600円で販売されていた。送料(215円)を負担すれば送ってもらえる。文学館に行く機会のない方はどうぞ。

展覧会は、6月10日まで。

*追記

この催しは毎年とは言わないが、内容を見直しながら、定期的に催してほしい。お菊の話は、姫路の文化財産なのだから。

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姫路文学館『桂米團治が語る「皿屋敷」』案内

姫路文学館が、特別展「怪談皿屋敷りナゾ 姫路名物お菊さん」展、記念行事として、『桂米團治が語る「皿屋敷」~落語とトークの会~』を2018年5月26日(土)13時30分より催す。内容は、桂米團治さんによる落語『皿屋敷』と、郷土史研究家・埴岡真弓さんとの対談だ。

入場料は一般1500円で、事前申込制。定員250名。入金先着制。詳しいことは、姫路文学館に問い合わせ(TEL 079-293-8228)。あるいは、定員に達していなければ、直接、館で買い求めることもできる。

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外資系企業買収の危うさ

以前にも記したが、日本企業による海外の大型企業の買収は危うい。多くは罠が仕掛けられていると言って過言ではあるまい。今までも、日本企業が海外の大型企業を買収して成功した例は非常に少ない。

それなのに日本の大手製薬会社は、最近、大型の買収を繰り返している。確かに、世界の同業界を見渡すと、巨大企業が多く、今ののままでは呑み込まれてしまう危機感があるのかもしれない。

ただ、見かけの売り上げや利益に誘われて買収すると、そこから抜け出ていく組織や人材が必ずいる。大手薬品会社の場合も、そのようで、かつて、既に買収した効果は出ていない。

それなのに、更に買収を繰り返す愚。経営者が外国人なので、短期成果を求めるためかもしれない。いずれ、この企業は、どこかの外資に逆に呑み込まれてしまうかもしれない。残念なことだ。

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2018年4月26日 (木)

 姫路北方面のニュース 2018年5月

5月分より、姫路北方面のニュースをまとめて記す。主として、書写山方面、広嶺山方面、豊富町方面、夢前町方面の話題。随時更新。

●姫路セントラルパークでは、しま模様の体毛を持つ珍しいチーター「キングチーター」が生まれ、公開している。双子。公開時間は、11時から12時と14時から15時の2回。

●書写山では「新緑まつり」が5月3日より6日まで開かれる。圓教寺では、重要文化財の特別公開がある。10時から16時まで。但し、入山時、志納金大人500円が必要。また書写山スタンプラリーも催される。

なお、ロープウェイと姫路駅からのパスのお得な往復乗車券が神姫バスバスターミナル乗車券販売窓口で販売されているので、お忘れなく。大人1400円。小人700円。

●姫路市書写の里・美術工芸館では、『書寫山圓教寺~歴史を語る美術と工芸』展が催されている。入館料は大人300円。6月3日まで。

●姫路市は、圓教寺の木造毘沙門天立像、木造護法童子立像を姫路市重要有形文化財に指定した。木造毘沙門天立像は、1578年、羽柴秀吉軍が書写山に入山後、失われていた若天像の替わりに祭ったと伝えられる。木造護法童子立像は、鎌倉時代後期の生気に満ちた面相をしている。

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姫路城関連催しニュース 2018年5月

2018年5月の姫路城関連ニュースを記す。随時更新します。

●姫路城の混雑状況を伝えるホームページとして、「姫路城大入状況」があったが、このほどリニューアルして「姫路城便覧」に改称した。今回、外国人の問い合わせに対応したようだ。今流行の人口知能(AI)を利用し、自動応答する「チャットボット」を取り入れた。また同サイトで、姫路城周辺の好古園や書寫山といった観光名所の口コミ情報を載せる。

●5月26日(土)に、三木美術館開館10周年記念イベントが開かれる。お茶席、京舞、隠崎氏による作品解説がある。お茶席は2000円。他は入館すれば観覧できる。

●好古園では、5月25日(金)より27日まで、「さつき展」が催される。約30席展示。

●好古園では、5月20日10時より16時まで、「煎茶会」が催される。茶席料は一席500円。

●5月19日(土)13時30分より15時まで、市民セミナー「幕末の大奥と将軍姫君」が、日本城郭研究センター2階大会議室で開かれる。講師は、國學院大学非常勤講師の畑尚子さん。定員180名。当日受付。先着順。

●5月19日(土)と20日(日)の両日、姫路城北側のシロトピア記念公園で、恒例の「ひめじアーティストフェスティバル」が開かれる。なおフードブースも設けられるので、散歩がてら寄ってみるのもいいだろう。

●姫路文学館では、特別展観覧者を対象に、5月13日に大正期の「怪談皿屋敷」のミニ上映会、5月20日に、「皿屋敷セミナー」がある。いずれも定員150名。先着順。なお、「皿屋敷セミナー」は6月2日、3日にも予定されている。

●姫路市立美術館では、5月15日より、コレクションギャラリー展として、「没後30年 池田遙邨展が始まる。日本画の巨匠で、一時、姫路に住まいしたことがある。観覧無料。6月24日まで。

●5月11日(金)より13日(日)まで、恒例の「第69回姫路お城まつり」が催される。

 5月11日(金) 「伝統文化の日」 17時より

            姫路城薪能

 5月12日(土) 「友情の日」 10時30分より

            お城の女王発表会

            ステージイベント

            オープニングセレモニー

            市民パレード、時代パレード、総踊り

 5月13日(日) 「世代交流の日」 9時30分より

            ひめじ良さ恋まつり

            キッズイベント

            サウンドフェスティバル

●好古園では、5月1日より13日まで、「ミニ着物展」が催される。ミニチュアサイズに仕立て直しされたものが展示される。

●姫路市立美術館では、「連作の小宇宙展」が開かれている。6月24日まで。

●姫路文学館では、特別展として『怪談 皿屋敷のナゾ』展が開かれている。姫路名物のお菊さんの物語を主体に多くのナゾに迫る。展示場所は北館で、6月10日(日)まで。

●姫路市は、播磨国総社で20年に1度行われる三ツ山大祭の17世紀当時の様子を伝える「伊和大明神臨時祭之画図」(姫路市立城郭研究室所蔵)を市重要有形文化財に指定した。同画図は、18.6メートルに渡る絵巻物。1653年9月、姫路藩榊原忠次が執り行った祭りを描いたもの。三ツ山大祭を描いた絵画では最古級と言われている。

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姫路・手柄山関連施設催し情報 2018年5月

2018年5月の姫路・手柄山関連施設情報を記す。随時更新。

●手柄山温室植物園では、5月19日(土)より「セントポーリア展」が始まる。約50種150点を展示。入園者には抽選でいいことがあるかも。5月27にまで。

●5月13日(日)午前10時開演で、「姫路パルナソス音楽コンクールが催される。姫路ゆかり新進音楽家が演奏を競う。入場無料。

●手柄山温室植物園では、5月12日(土)より、「ハーブ展」が開かれる。50種200点を展示。5月27日(日)まで。

●手柄山温室植物園では、5月12日から27日の間の土曜・日曜日に「オープン・ガーデン」を開催。園内の展望デッキで、ハーブティーの試飲やハーブを練り込んだパンなどハーブ関連商品を販売する。

●姫路市文化センターでは、5月5日11時より、大ホールで、「第21回姫路ジャズフェスティバル」が開かれる。入場料500円で、地元ジャズで頑張っているバンドを多く聞くことができる。終演は午後5時30分予定とのこと。また場合によっては立ち見のこともある。

●緑の相談所では、5月3日より5日まで、「セッコク花の展示会」を催す。約300点を展示。

●姫路市平和資料館では、「写真が語る戦前から戦後の姫路」展が催されている。高橋秀吉コレクションにみる戦争の記録だ。7月8日まで。

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2018年4月25日 (水)

経済人は政治に疎い

一般に、政治家が経済に疎いように、経済人は政治に疎いと言われる。そして、両者ともに、世論に疎い。国民としては、それは困るのだが、昔から、この傾向は変わっていない。もちろん、政治家の中にも経済に強く、産業人の中にも政治に精通した人がいるかもしれない。

ただ、そういう人物は、なぜか大成していない。すなわち、それぞれのプロにはなれない傾向がある。結局、言えることは、政治家に経済のことを聞くのはナンセンスで、経済人に政治のことを聞くのも同様に馬鹿げている。

ところが、一部の程度の低いマスコミは、経済人に政治について、アンケートを取ったりする。それが世論を混乱させる。つまり経済人は、自分に都合のいい政治家を歓迎する。視野がどうしても狭くなる傾向が強い。

彼らは、マスコミに尋ねられても、政治に関しては個別にコメントしないことが求められる(企業・経済団体は別)。

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ツツジの季節 2018

華やかに咲いていた牡丹も、雨に打たれて、惨めな姿になっている。もう、牡丹の季節は終わりなのか。そんな中、ツツジが、元気よく咲いている。ピンク、白、紅と競うように咲いている。今年は手入れが成功したようだ。しばらく、目を楽しませてくれる。

*追記

春の終わりの花と言われるバラも一部咲き始めた。もう少し経つと、初夏の賑わいになるのだろう。今年は季節の変化が激しい。

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2018年4月24日 (火)

引退の時期を見誤ったイチロー

野球のイチローと言えば、あれほどの選手は、もう出てこないかもしれない。ただ、彼も周囲の声に惑わされて(例えば、50歳までプレーできるとか)、引退の時期を見誤ったようだ。

以前にも記したように、どの世界でも、トップになると、その引退の時期を誤りがちだ。すなわち、まだできる、まだできると思い、ズルズルと引退の時期を引き延ばしてしまう。引退はピークの時が一番いい。それを逃すと、折角、築いた栄光を自ら傷つけることになりがちだ。

仮に今から引退しても、すでに手遅れ感はあるが、この際、さっさっと決断すべきだ。イチローの英断に期待したい。

*2018年5月4日追記

マリナーズが、イチローを実質、引退扱いするようだ。来季のことは未定だが、今期は試合に出場しない。誰でも、そういう時期は来る。話し合いのもとに、そのようなことになったのか興味深い。彼は「研究者でいたい」と述べたようだが、確かに、彼はリーダーと言うより、その方が向いているような気がする。いずれ大学でスポーツ学を教えて欲しいものだ。

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老骨に鞭打つ人

どこかの国の副総裁は財務大臣も兼務されており、財務省の不始末から、その管理責任や任命責任を問われ、各方面から辞めろ辞めろと言われても、粘り強く頑張っておられる(笑)。これは高齢の彼が老骨に鞭打っているように見える。なぜ、こんなに頑張るのか。

高齢社会下、高齢者が頑張るのもいいが、出処進退を誤れば、若い人たちにも悪影響が及ぶ。いつまでも地位にしがみついていると、かえって老醜をさらすことになる。彼は、それなりの美学があるようだが、実際は、活かしきれていない。

今こそ、「老兵は去るのみ」と後進に道を譲り、後輩を育成する時と決断すべきだ。良くも悪くも、今がチャンスだ。

*追記

もちろん、彼は財務省のトップとして、責任は免れない。ぐずくずと辞任しないのは、政治家としてのレベルの低さと言える。まさに老害だ。

*追記

マスコミが、彼を批判するのはいいが、彼の背広の価格にまで言及するのは少しおかしい。彼くらいの地位の人だと、それなりの背広を着用する必要がある。それを無視した批判は頂けない。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、というのは宜しくない。

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2018年4月23日 (月)

少し面白いドラマ『未解決の女』

警察系ドラマは、ゲップが出るくらい、もういいと思っても、まともなドラマが少ない(全く面白いものがないわけではない。ブラックユーモアいっぱいの『家政夫のミタゾノ』とか、コミカルなビジネス系ドラマは、それなりに楽しめる)ので、止む無く視聴することになる。

ただ、今回視た『未解決のドラマ』は視点が若干異なり面白い。主演は、あの波瑠さん。最近は、様々な内容のドラマに出演されているが、それぞれに特徴のある役割を果たしておられる。

今回の役は、矢代朋という刑事で、新任の文書捜査官。同じく文書捜査官で先輩刑事の鳴海理沙(鈴木京香)と組む。矢代朋は、事件がらみで怪我をして、ちょっとした「左遷」。実は、新しい職場は文書管理。未解決事件の墓場と呼ばれている。

ところが、職場の雰囲気と異なり、彼女は、体が先に動くタイプで熱血漢。実際、波瑠さんは、風貌と異なり、さっぱりとした性格のようだが、そのような役の方が演じやすいのかもしれない。冷静沈着な鳴海刑事とバランスが取れて、役が、うまくはまっていると思う。今後の展開に期待。

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2018年4月22日 (日)

姫路市立美術館『連作の小宇宙』展を観覧

姫路市立美術館で開催されているコレクションギャラリー『酒井家と絵画』展もよかったが、本来の訪問の目的の『連作の小宇宙』展を観覧してきた。サブタイトルは、「それぞれがひとつの宇宙を形成する」だ。若干、大袈裟な打ち出し方だが、要するに、一つのテーマに基づくシリーズ作品ということのようだ。

画家は、単品で制作することもあるが、ある一つのテーマで、描くこともある。それを、この展覧会では「連作」としたようだ。シリーズで描いても、その手法は異なることもある。似たような手法のままのこともある。ただ、画家のテーマに対する意識は変わらない。

シリーズ作品であっても、連作作品の諸事情で、一部を観ることはあっても、シリーズ全体を観ることができない場合も多い。そこで、各美術館では、各所の同じ画家の作品を一か所に集めて、「特別企画展」という催しをやる。

今回は、どのような経緯で企画されたのか分からないが、中村忠二、尾田龍、パブロ・ピカソ、フランシスコ・デ・ゴヤ、大野麥風、野村正、永井一正の作品が展示されていた。印象に強く残ったのは、チラシにも取り上げられていた「魚シリーズ」の大野麥風。魚好きの父が生きていたら、喜んだだろう。詳細に魚が描かれていて、水族館と連携した催しも可能だ。

次に、パブロ・ピカソ、フランシスコ・デ・ゴヤ。特にフランシスコ・デ・ゴヤの作品は強烈。不道徳、非倫理的で、道徳的には、子どもには見せられないが、これが世の中の汚れた現実ということを皮肉っている。いわゆる「大人の美術館」(子ども入館不可。笑)では、彼の作品だけで、企画展が成り立つと思う。

観覧者のそれぞれの視点で楽しめる展覧会だ。6月24日(日)まで。

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2018年4月21日 (土)

姫路市立美術館『酒井家と絵画』展観覧

姫路市立美術館で開催されているコレクションギャラリー『酒井家と絵画』展を観覧してきた。コレクションギャラリーとは、姫路市立美術館の館蔵品を折に触れて紹介しているもの。今回は、酒井抱一、酒井隆(たか、女性)、酒井道致、鈴木蠇潭(れいたん)、鈴木其一作品の展示。合計12点。観覧無料。

今回の展示は、酒井抱一を中心に、抱一の影響を受けたと思われる酒井家の出身者の作品や、抱一門下で実質的継承者となった鈴木其一、更に其一の兄弟子で早世のため現存作品が極めて少ない鈴木蠇潭などの作品。

当日は、たまたまボランティアの方による解説もあり、作品について深く知ることができた。知っている作品もあるが、知らない作品も多く、よかった。江戸後期の画壇の雰囲気が感じ取れる。

2018年5月13日(日)まで。

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牡丹咲く 2018

今年は急に暖かくなったせいか、牡丹の花が本日、一斉に開花した。例年、5月になってから咲くから、今年は、かなり早い開花。二種類の8株に花をつけて、少し賑やかだ。姫路城の千姫ぼたん園ほどのスケールではないが、満足、満足。その横では、芍薬が少しずつ蕾を膨らませている。

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2018年4月19日 (木)

近畿圏で住みたい街一位になった姫路

報道で、住宅情報サイトが運営する「LIFULL(ライフル、東京)」がまとめたところによると、2018年の「(住宅を買って)住みたい街ランキング」で、姫路が近畿圏で1位になったとのこと。実は、2017年には、それまで9位とか10位であったのに、4位に急上昇していた。

同社によると、姫路城のグランドオープンで、以前より、観光客の増加で、経済や雇用が活気づいた結果と見ている。また利便性重視の都心一極集中で地価が高騰し、その影響で郊外に広がったようだ。更に姫路は、新幹線や新快速が止まるため、アクセスがよいことが人気に拍車をかけている。

住民や市外からの移住者によると、ほどほどの市街地の利便性と多くの自然が残されていることが支持されている。市政においてもバランスのよい政策が実施されている。ただ、公報がやや弱く、政策を浸透させる力が若干弱い。

その原因は「繰り返し」公報がなされていないことだろう。公報は、一度やっただけでは浸透しない。更に市外から人を呼び寄せるには、しつこいくらいの、きめ細かい政策の公報が望まれる。

現在のところ、「住みたい街」になったことが、人口増加に直接的につながっていない。しかしながら、播磨圏の核として経済を更に活性化させれば、必然的に人口増加地域になっていくだろう。そのためには、姫路が消費地として、様々な需要開発を更に行っていく必要がある。

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2018年4月18日 (水)

セクハラ禁止法の必要性

度々、セクハラ問題が話題になるのだが、日本では、「セクハラの定義」が曖昧だと思う。異性に対する肉体的接触による不快、または危害を加えた場合は、アウトであろうが、それ以外は、明確な規定はない。企業では、均等法に基づきセクハラマニュアルを作っているところもあるが、海外進出企業を除いて、一般的に普及はしてない。

残念ながら、日本には、セクハラを禁止する法律がフランスなどのようにない。それゆえ、各人のセクハラに対する理解が異なり、曖昧になっている。確かに職場では、男女雇用均等法があり、それ基づく、措置に対する指針はあるが、セクハラの主体は事業主であり、セクハラの加害者は主体ではない。

そのため、セクハラに対する意識が一般に遅れているように感じる。もちろん異性問題とセクハラは微妙な関係にあることも事実だ。これを解消するには、具体的にセクハラに該当する行為を列挙して明確にする必要がある。その上で、加害者に対する罰則規定を設ける法律が必要だ。

それが、はっきりルールとして謳ってあれば、第三者も判断しやすいし、皆、気をつけるだろう。ルール違反をすれば罰すればいいことだ。ところが、今は、被害者当人の個別の判断で感情的にセクハラと理解して訴えているだけだ。

ここら辺は男女の感性の違いだが、男女を問わず、誰にでも理解できるセクハラを禁止する法律が必要ではないか。曖昧なルールのもとでは、いろんな混乱を生じ、いたずらに時間を無駄にするだけだと思う。

*注記

なお、専門家によると、セクハラの時効は3年のようだ。

*追記

財務省福田事務次官が辞職の申し出をしたらしい。今回の件は、他の問題と異なり、多少違和感がある。昔のように、軽口が通用しない時代なのかもしれない。もちろん、次官という立場を忘れ、女性に対して放言したことは問われるかもしれない。でも、若干騒ぎすぎの感がある。

また、ある専門家は録音は編集された可能性もあると指摘していた。もし、そうなら、マスコミ等の追及は誤ったことになる。こんな事件で、有能な人材を国が失ったことは残念だ。ただ、他の官僚同様、驕りがあったのかもしれない。そうであれば、それが元で足をすくわれたと見ることもできる。

*追記

報道によると、テレビ朝日の女性社員が、一年半前から福田氏と会食した際、セクハラを受け、身の危険を感じ録音したとのこと。ただ、どの程度のセクハラなのかは曖昧。作為を感じないわけでもない。取材と報道の関係は複雑だ。もちろん、福田氏の脇の甘さは責められていい。鼻の下を長くしたのだろう。

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2018年4月17日 (火)

2018年の姫路城薪能で『大会(だいえ)』

今年の姫路城お城まつりでの薪能では、能『羽衣』、狂言『因幡堂』、能『大会(だいえ)』が演じられる。日時は平成30年5月11日午後6時始となっている。場所は、姫路城三の丸広場特設会場。今回は、能の『大会(だいえ)』を取り上げてみる。覚えとして、あらすじを記す。

舞台は比叡山。ここの山洞の庵で読経している僧のもとに一人の山伏が現れる。そして、言うには、以前、命を助けられた者だと礼を述べる。いわゆる、報恩の話だ。

僧に、身に覚えのないことであったが、実は、かつて京童たちにいじめられていた鳶(とび)を助けたことがあった。鳶は天狗の仮の姿というが、その天狗が今度は山伏の姿でやってきたのである。

山伏は、「お礼をしたいので、何でも望みがあれば、言ってください」と言う。僧は、「今更、この世で、望みなどないが、ただ一つ、釈迦が霊鷲山で法華経を説法しているところを拝みたい」という。

山伏は、「それは、容易いことで叶えることはできる。ただ、それを見ても、信心を起こして、絶対に尊いとか、手を合わせてはならない」と約束させて、木の葉を舞い上げて去っていく。

僧は、それを信じて、杉の木立に立ち寄り、目を瞑り、待っていると、声が聞こえてきたので、目を開けると、そこには大天狗が扮する釈迦如来が大勢の弟子に囲まれて説法していた。夢か現か幻か。

ところが、僧は、余りの尊さに、先ほどの約束をすっかり忘れて、手を合わせて、信心を起こしてしまい、感激の涙を流しながら、一心に祈る。まあ、ありうる話。信心が強いと、そうなるのは止むを得ない。

そうすると、突然、天地が響きだす。天狗は大慌て。実は、この大会は天狗の幻術だった。僧が拝んだため、天から帝釈天が現れ、ばれてしまったのだ。信心深い僧を幻惑したとして、大天狗を責め立てる。娑婆で言えば、一種の営業妨害に腹を立てたと見ることもできる(笑)。

天狗の通力も破れ、元の姿に戻った天狗は、「信心深き者を幻惑するとは、なんという不届き者」と、帝釈天にさんざん懲らしめられ、幻術を解き、これに対して、天狗はひれ伏し、謝る。天界に帝釈天は帰っていき、天狗は命からがら、ほうほうの体で岩窟に逃げ帰る。

これは何を物語っているのだろうか。助けてもらったお礼をするのもいいが、方法を誤るといけないよと諭しているのか。あるいは、他の専門分野を勝手に侵してはならないということだろうか。

*追記

実際に、この能は観たことがないので、姫路城薪能に行ってみようと思う。どんな感じだろう。

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2018年4月15日 (日)

大国の武器消費地に選ばれたシリア

死の商人は、欧米諸国に多額の献金をし、武器の購入を迫る構図は変わらない。だが、武器は消費しないと陳腐化する。そこで大国は余剰武器の消費地を探すことになる。

つい最近までは、北朝鮮が、そのターゲットに選ばれていた。特に米国は核問題で熱心になっていた。ところが、中露が強く反対し、北朝鮮も、柔軟な姿勢を見せたため、この計画は頓挫した。

そこにシリアの化学兵器使用のニュースが舞い込み、ここぞ、チャンスとばかり、ミサイルで攻撃している。このことが分かっていない安倍首相は欧米におもねる頓珍漢なコメントを発している。彼は何も理解していないことを露呈させてしまった。

大体、アサド政権が化学兵器を使用したかどうかは不明。確かに化学兵器が使われたのは事実だが、大国による自作自演の可能性もある。化学工場は大規模である必要はなく、少人数でも運営できる。

残念ながら、シリアは、武器消費地として、付け込まれている。大国の犠牲になり、非常に悲しいことだ。シリアが国際的に認められる国家としての役割を果たさないと、今後も、悲劇は解消しない。悲劇を繰り返さないためには、真のリーダーが必要だ。

*追記

化学兵器攻撃は、捏造の可能性が高くなった。それが事実なら、反応した欧米諸国の失敗と言える。シリアは悲劇だ。

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蔵書処分の経緯

蔵書処分は度々しているが、なかなか減らない。それは新しく購入するからだ。結局、イタチごっこの呈。確か、かつて2000冊程度蔵書していた(雑誌類除く)が、順次処分し、2006年には約1000冊程度になっていた。その後、2014年に120冊、2016年に80冊、2017年に100冊処分した。今年も70冊程度処分する。

だが、最近購入した書籍があるので、トータルでは700冊以上蔵書があると思う。改めて、蔵書数を調べれば、800~900冊ぐらいあるような気がする。ここから減らしていくのは戦いだ。ついつい懐かしく再読すると処分が惜しくなる。

この程度の冊数では、それほど読書家とは言えないのだが、蔵書管理は、なかなか難しい。読書家の方はどうしているのだろうか。

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2018年4月14日 (土)

姫路セントラルパークが姫路を本社に

少し古い情報だが、今流行の備忘録として記す(笑)。姫路セントラルパークは姫路で人気のレジャー施設だが、運営会社の本社は北九州市にあった。それがジャパンパーク&リゾート(*注)で、3月20日付で、本社を姫路市豊富町神谷に移転したという。

同社は、2017年4月より姫路セントラルパークの運営を手掛けているが、北九州市で運営していたテーマパーク「スペースワールド」が2017年に閉園し、移転を決めたもの。姫路市に本社を移転し、名実共に、姫路市の企業ということになったことは市民としても歓迎だ。

*注

なお、親会社は、北海道の加森観光である。

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2018年4月13日 (金)

ホテルモントレ姫路を見学

JR姫路駅北側に、先月2018年3月23日にオープンした「ホテルモントレ姫路」をやっと見てきた。同じ建物内に家電店もあり、異色な感じだが、ホテル内は高級感が溢れている。神戸の高名な画家の作品が通路に展示されており、雰囲気を醸し出していた。

内装は姫路市がベルギー・シャルルロワ市と姉妹都市であることにちなみ、欧風のアールデコ様式を取り入れた。最上階は見ていないが、スカイチャペルがあり、市街や姫路城の眺望が楽しめるようだ。

隣接する商業施設「ピオレ」とデッキでつながっており、現在工事中だが、間もなく「テラッソ姫路」ともデッキでつながる。宿泊客の利便性も高い。従来、姫路駅北側近くにはホテルがなく、姫路をキーとした播磨圏観光旅行計画もしやすいだろう。

*追記

ただ、証券会社が入居するようだが、これは若干違和感がある。

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姫路にもイスラム教徒向け祈祷室開設

姫路市もイスラム教徒の観光客を増やそうと、神姫パスが、山陽電鉄姫路駅前にイスラム教徒向け祈祷室開設した。かねがね「姫路には祈祷室がなく、旅行に不便」とイスラム教徒から指摘されていたものに配慮した。

場所は、姫路市西駅前町の旧チケット売り場。ここを改装した。祈祷室は12.7平方メートル。天井には聖地メッカを指し示す矢印が張られている。また男女を区切るカーテンも設けた。利用時間は、午前9時 30分より午後6時まで。

国際化する中で、いろんな観光客に配慮することが求められている。これでイスラムの方も多少、姫路に来やすくなるかもしれない。

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2018年4月12日 (木)

姫路も「駅」を核にした開発

都市部では当たり前だが、姫路市も、諸駅の開発に着手する。JR姫路駅周辺の開発は順調に進んでいるが、その他の駅周辺は、必ずしも活性化しているとは言えない状況。高齢化が進む中、「脱車社会」に突入し、人々は駅周辺での催しを楽しみにしている。

老舗百貨店ヤマトヤシキは閉店してしまったが、かつて地域からバスに乗って多くの人が訪れていた。彼女らの話を時々聞いていたが、「息抜きに、ここで買い物することが楽しみ」と言っていた。今は、姫路駅周辺に商業施設が集中しているが、案外、彼女らの行先は失われたのが実情。

ピオレは若者中心だし、山陽百貨店は高級品志向を強めており、対象顧客も限定的だ。戦略上は正解だろうが、中間層の高齢者は、買いたい物を探すのに苦労するという話も聞く。結局、必ずしも買いたいものに行き着かない。

いろんな高齢者が楽しめる施設づくりに焦点を当ててもらいたいものだ。姫路駅周辺になければ、移動コストがそれほどかからなければ、周辺の駅周辺でも構わないと思う。

さて、姫路市は、人口減少や高齢化に備えて、「立地適正化計画」を作成したようだ。その目論見は、「コンパクトなまちづくり」を目指すというようだ(*注)。

法定の都市機能誘導区域として、JR、山陽姫路駅周辺を中心拠点に指定した。中心拠点は北は姫路城、南は市役所と手柄山中央公園まで含めたエリア。

大型商業施設や多様な金融機関、高度医療を提供する総合病院のほか、2000席のホールを擁する文化交流施設「市文化コンベンションセンター」(21年開業予定)、広域防災施設となる手柄山中央公園を擁し、播磨圏の中枢も担う。

次に、山陽飾磨駅、網干駅、JR野里駅の各周辺地域を副次拠点に指定する。山陽飾磨駅、網干駅周辺は、かつて、飾磨町、網干町として、商業圏を形成していた。JR野里駅周辺は高層住宅が目立つ地域。歴史もあり、開発次第で、いろんな可能性を秘めている地域だ。

更に、地域生活拠点としてJR網干駅周辺、山陽広畑駅周辺、山陽白浜の宮駅周辺、JR御着駅周辺、JR余部駅周辺、JR香呂駅周辺、山陽大塩駅周辺、JR英賀保駅周辺、JRはりま勝原駅周辺、JRひめじ別所駅周辺を指定した。

これらの地域は、公共交通網を活かして、人口密度の低下を防ぐ。開発は、未だ手つかずの状態と言えよう。それぞれの文化を活かしつつ、個性のある街づくりが求められる。地域住民が楽しめる場所を駅周辺に作ればいい。地域住民が楽しめば、他所から人も呼べる。

また生活拠点として、JR溝口駅周辺と林田出張所周辺を指定。市独自の準都市機能誘導地域として中心部から離れた地域の活性化を検討する。可能性に期待して、将来的に、都市機能を想定する。

これらの諸「駅」を核とした周辺開発を繋げていくことにより、相乗効果が期待できる。そのためには、これらの駅周辺開発は、各駅間の移動交通手段の検討も必要だ。また行政主導の似たような開発でなく、民間を巻き込み、それぞれの地域に相応しい独自性のある開発をしてほしいものだ。

*注

「コンパクト」と言って、何もかも揃うワンパターンのまちづくりは、街の特徴を失くしてしまう。

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2018年4月11日 (水)

モテ期のハナズオウ

花の命は短いとは、よく言うけれど、桜もほぼ終わりかけ。自宅の花桃も源平桃、沈丁花も、あっという間に終わってしまった。今は、木瓜、ハナズオウ(ハナズホウとも)、ドウダンツツジ、ハナカイドウ、カリンが咲いている。今年植えた姫りんごも、可愛い花を咲かせている。

ところが、蜂たちが集まるのは、赤紫に咲くハナズオウのみ。大きいのから小さいものまで、いろんな蜂が集まっている。他の花々には見向きもしない感じ。ハナズオウのモテ期ということかもしれない。

普通、番茶も出花というように、それなりに、蜂が集まるものだが、見事なほど、ハナズオウに集中している。人にも、そういう時が誰でもあるかもしれない。あくまでも一時的なことだけれど。ハナズオウには勘違いして欲しくない(笑)。

*追記

このハナズオウは、父が植えていたものだが、小さいまま、元気がなかったので、私が植え替えたもの。土が合ったのか、年々、大きくなっている。一つの赤紫の花自体は小さいが、多く集まって咲くと、大袈裟にいうと壮観。でも、美しいのは、今の時期だけ。

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2018年4月10日 (火)

まだ政治家している稲田朋美氏

自衛隊の日報問題で大騒ぎになっている。野党は、シビリアン・コントロールが機能しなかったと攻撃している。しかし、そもそもの問題は、当時の防衛大臣の稲田朋美氏が日報の存在について、明確な指示をしなかったことだ(部下は指摘と受け止めたようで、曖昧な言葉だった)。

すなわち、防衛大臣として、自衛隊の長としての認識がなく、統制能力を欠いたと言える。自衛隊が、どういう組織で、どのように動くかも把握していない。そのような人物を防衛大臣にしたトップの責任も重い。防衛大臣の資質を欠いていたことは確かだろう。

ところが、その稲田朋美氏は未だに議員バッジを付けている。本来なら前の選挙を辞退すべきであったが、地元の不見識から立候補して当選している。地元民も大いに反省すべきだ。このようなタイプの人は政治に不向きだ。

単に右翼的発言をして、首相に気に入られたのだろうが、候補者としては危うい。所詮、虎の皮を被った女狐だ。自民党のイメージもよくない。彼女は早期に引退されて弁護士活動に戻られるべきだ。

*追記

そもそも海外の危険地域に自衛隊を派遣することが間違っている。日本は、別の貢献を考えるべきところ、外交の拙さから、自衛隊が、海外と同様の活動をしなければと思いこんでいる。

それに海外の「戦闘地域」では活動しないといった曖昧な定義で、自衛隊を派遣した政権も、いい加減だ。実際には、「戦闘」状態であったと報告書を作っているのに、自衛隊幹部は政権に配慮して隠蔽したのが事実であろう。

もう、これは無茶苦茶と言わざるを得ない。シビリアン・コントロール以前の問題だ。

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2018年4月 9日 (月)

信用されなくなったNHK報道

NHKは公共放送の位置づけだが、近年、その報道姿勢に疑問を持たれている。安倍政権になって、政権に配慮した報道が目立つようになった。それは官僚同様、幹部が政権圧力に抵抗することなく、忖度することになったことだろう。

川柳に、「NHKの 世論調査は 信じない」(大阪 佐伯弘史さん。仲畑流万能川柳より)というのが出てくる始末。これは、多くの国民の感じを代表していると思う。いちいちマスコミに圧力をかける政権もなんだが、それに従うマスコミも、その存在感はない。

単なる政権付きの報道機関になり下がってしまったのだろうか。果たして、こんなところに受信料を払うのは適切か、大いに疑問だ。このような状態が続くのなら、解散しても、国民に何の問題もないだろう。その他の報道内容も民放と大差ないのだし。

*追記

なお、共同通信の世論調査も、信用されなくなった。明らかに作為が感じられる。政権のお抱え新聞と言われる「読売新聞」より悪い。

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サイモンとガーファンクルの「セシリア」

1960年代のフォークグループ時代に活躍したサイモンとガーファンクル。基本的に静かな曲調のものが多い。どちらかというと印象は「陰」の部類だろう。ただ、その中で、「セシリア」という曲だけは明るい「陽」の曲調。

内容は、他の男に去っていたセシリアに帰ってきてくれと懇願し、もどっ来てくれた嬉しさを曲にしている。ただ、額面通り受け取っていいものか(笑)。

人でもそうだが、「陰」っぽい人が、本質は「陽」であることも多い。逆に明るく振る舞っている「陽」に見える人が、実際は、暗い過去を引き摺っていて、その実際は「陰」であることもある。

サイモンとガーファンクルの多くの曲は、「陰」の印象が強いが、その底辺には力強い精神的な逞しさも感じられる。それゆえ、「セシリア」の明るい「陽」の曲を素直に捉えられない。長く生きると、人間観察も、ひねくれてくる(笑)。

*追記

残念ながら、実際の制作経緯は知りません。あくまでも曲調からの印象です。

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2018年4月 8日 (日)

トップのあり方

一般に、職人型の直情径行タイプの上司は裏表がなく、部下としても分かりやすい。だが、現役時代の上司にもいたが、顔は笑って目は笑っていない上司は付き合いにくい。何を考えているから分からないからだ。彼は、部下に本音を知られたくないというこもあるのだろう。

国際社会を見ても、某大国のトップは比較的分かりやすい。ところが別の大国のトップは、何を考えているか全く分からない。すなわち観測気球が内外に発信されるからだ。更に身内にも、本音を明かさない。よって誰も信用していないように見える。

よって、これは部下を遠ざけたからと言って、左遷したわけでもなさそうだ。その時の状況によって部下を使い分ける。人事は国際社会にオープンになるから、そのことにより国際社会の反応を見ている感じだ。

このような強かなトップと付き合うのは骨が折れることだ。ただ言えることは、当方は、それに惑わされず、スタンスを変えずに一貫して留まっていることがいいだろう。彼の発言に右往左往しないことが求められる。

ただ、このようなタイプのトップは、部下からは信頼はされない。駆け引きが過ぎ、疑心暗鬼を生む彼のやり方は巧みかもしれないが、トップのあり方ではない。むしろ彼はテーブル下で暗躍する参謀タイプなのだろう。これは残念ながら国際的悲劇と言えよう。

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2018年4月 7日 (土)

2017年度の姫路城入城者数減少

姫路市は、2017年度の姫路城入城者数を発表したが、現年度対比で29万人減少の約182万人(正確には182万4703人)だった。「平成の大修理」でグランドオープンした2015年度と比べると、なんと100万人以上も減少(2015年度は286万人)。

グランドオープン時は、少し異常であったが、今は適正人数と言えなくもないが、少し減り過ぎ。ただ、何かの催しがある時を除けば、観光客もゆったりと観覧できる。なお、「平成の大修理」前の姫路城の入場者数は平均90万人程度であったらしい。

よって、当時と比べると入城者数は倍増していることになる。増えてる要因は、何といっても、外国人観光客が増えていること。それに伴い、国内観光客の新たな誘引にもなっている。それでも、グランドオープン時と比べれば、現在、観光客は、ゆったりと観光している感じだ。

姫路城入城者総数の適正規模は、季節性もあり、どれくらいがよいのか測りかねるが、今後は関連の催しを充実させることで、コンスタントな観光客需要を開発することが求められている。

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目立たない花たち

花桃や源平桃、ハナズホウは満開だ。紫色のスミレも、集団で一斉に咲く。黄色のフリージアも元気に咲き始めた。また椿類も咲いている。椿の岩根絞りは派手な和服のイメージ。同じく、椿の清玄桜姫は、その名のように華やかなピンク色。彼らは、皆、それぞれ春に相応しいく華やかな側面を持つ。それゆえ、人間の目を楽しませ、春になったなあと思わせる。

ところが、草抜きをしていると、気づくことがある。それは目立たない花たちだ。まずアオキ。茶色ぽい小さな花だ。拡大すれば、私が言うのもなんだが、結構可愛い。それからギンモクセイ。白い花だ。匂いはキンモクセイほど、よくないが個性のある匂い(実際は、少し嫌な臭いかも)。

そして、なんとなく咲いているアセビの透明消しの花も目立ちにくい。フッキソウも、よほど注意をしないと分からないが、小さな花らしきものを付けている。

人の場合も、目立たない女性はいる。目立つことが嫌なのだろうか。おとなしい人たちだ。そうかと言って、最近は彼女たちも、昔の女性のように、かいがいしく働くということもない。むしろ自分の存在を消そうとしているのではと感じられる場合もある。

誰かが、彼女らの存在を認めて、明らかにしていくことも大切だ。そして、彼女らも彼女らなりの存在感を示すことは重要だ。自分の個性を認識して、自分なりの価値観を持つ。人は一人では生きていけないとはよく言うが、周辺に積極的に関与していくことで、自分の存在感を発揮することも、時に必要だろう。

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2018年4月 6日 (金)

ボンボンの政治家の限界

現政権の、安倍首相も麻生財務相もボンボン(関西で言う、お坊ちゃまのこと)で、二世議員(実際は数代のことも)である。それゆえ、世間が見えておらず、何事にも脇が甘い。それを反映して発言も軽い。

安倍首相になると妻もコントロールできない。妻は首相夫人の自覚なく、行動したり発言したりして、付け込まれている。それは首相自身が政治に対する背骨ができていないからだ。権力者の危うさを理解していない。

その割に変に自信家であり、傲慢な印象を受ける。その結果、自分に都合のいいことは聞くが、不都合なことは無視したり、圧力をかけたりする。周囲にはイエスマンが蔓延り、彼らに真実の声は届かない。誰も真実を伝えないからだ。いわゆる裸の王様状態。

彼らに、いつまでも政権を任せることは国益に反する。ところが、彼らに続く人たちも二世議員が多い。次の頭目と目されている人たちも、二世議員だ。彼らが現政権を批判しても、どこか甘い。権力闘争が、どんなものか分かっていない。これらの人々に、国際権力闘争に打ち勝てるかというと頭を傾げたくなる。

更に、彼らに続く若手も二世議員が若大将だ。小泉某も、大衆受けするような少し偉そうなことを言って、惹きつけるのはうまいが、どこまで性根が座っているか疑問。どこか、お坊ちゃま感覚。これは自民党が議員後継者に安易に二世、三世を採用してきた結果だ。

彼らに日本を強くひっぱっていくリーダーシップは期待できそうにない。それなら、以前のように、首相は、お飾りでいい。変に成果を求められると、却って国は混乱する。ころころトップが変わるのも問題だが、最早トップは何も言わず変に動かなくてもいい。残念ながら、その方が国がまとまる感じもする。

*追記

本来、自民党も、次世代の候補者を真剣に育成しなければならないのだが、それは手つかずの状態だ。有能な人材の発掘と共に、官僚たちと丁々発止にやり取りできる各専門分野で志のある者を育成する仕組みが必要だ。

*追記

自民党は、ぐずぐずと未だトップを替えられない。国民の8割から、もう見放されているのに、交替させない。これでは、いつまでも自民党が安泰ではいられない。そういう危機感が全く伝わってこない。

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2018年4月 5日 (木)

雑草抜きと繁殖力の強い草たち

天候もいいので、雑草抜きをしていると、いろいろ気づくことがある。先日記したように、目立たない花を発見する。また雑草は、雑草と呼ばれることを不愉快にさせているかもしれない。あくまでも人間様からの見解。

今は、カラスノエンドウ、スミレ、レンゲが共に、繁殖している。スミレ、レンゲは他の雑草除けに放置する(レンゲは、肥料になるので、いずれ抜いて土に鋤き込む。スミレは目を楽しませてくれる)。

しかし、カラスノエンドウは、花はピンク色で少し可愛いが、それに見とれて放置すると大変なことになる。そこで抜き取る処理をする。名前からソラマメ科らしい。なかなか繁殖力のある植物で、抜き取るのに、いつも苦労する。根が深く、他の植物を侵害する。放置してもいいという人もいるが、子ども時代から付き合いはあるが苦手。

ところが、これはお茶にできるらしい。葉の部分と茎の部分を水洗いして天日干しするだけでいいという。試してみようかな。ウソ。ずぼらな私は、そんなことできません(笑)。

*追記

念のために記すと、カラスノエンドウは現在、雑草の位置づけだが、元々は作物。よって食することもできる。

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2018年4月 4日 (水)

手柄山の桜を楽しむ 2018

姫路城周辺の桜も満開で美しいが、手柄山の桜も見事だということを聞いたので、行ってきた。子供時代も桜の咲く時期に行った記憶がないので、実質、初めて。

山陽電車手柄駅で降りて、西に行き、産業道路を渡って、まっすぐ行くと、川がある。そこを川沿いに、南に向かうと、桜並木が見られる。確かに本数は、それほど多いわけではないが、見事な景色。

次に、手柄山温室植物園に向かっていく。陸橋を渡り、桜並木を眺めながら坂を上ると、公園が見えてくる。だが、ここですぐには入園せずに、植物園の周囲をぐるりと歩くと、それまた違った桜並木の景観。

一周して園内に入る。入り口の近くにクリスマスローズが植えてあった。家のクリスマスローズは、今年は悲惨。きちんと保護していないから仕方ない。小さな花をどうにかこうにか咲かせている状態だ。

また入り口のドーム外には、「アジサイ」展が催されていた。家のアジサイはまだ咲いていないが、これまた美しい花々。そして、小温室と大温室を観覧。でも、今日は気温が高いので、温室といっても、あまり意味はない(笑)。ざっと観覧して終わり。

続いて、デッキテラスに出る。ここは休憩にもいい。前にロックガーデンがあり、景観もいい。ほっとする空間。それから外に出て、また陸橋を渡り、逆戻りして、北側に。そうすると、蝶の小径を過ぎ、更に歩いていく、また桜並木。

それをずっと過ぎて行くと、ロックガーデンに行き着く。そこでの桜の眺めも立派。そして、そこからは姫路市内を見渡せる。なかなかの景観だ。平日なので、いらっしゃったのは高齢層のみ。おしゃべりしながら、景観を楽しんでおられた。

今回は、花吹雪というところには、まだ行っていないが、ちらほらと花は散っていた。本当に、いい風情。ここは、旅行者の方にも、桜見物の穴場には違いない。是非、お薦め。でも、今週末まで保つかな。急げ(笑)。

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2018年4月 3日 (火)

中国人は商売が達者

某百貨店が、売り出した、ある画家の人形が中国人により100体すべて買い占められたという(*注1)。大体、中国人は、転売で儲けるのがうまい。鵜の目鷹の目で市場を見渡し、中国国内で需要の強い商品を日本で買い求め、それを転売する。

転売価格は様々だ。買値の数倍ののこともあるし、2割程度の上乗せのこともある。マスコミは転売が問題だと言うが、販売の仕組み上、問題はないはず(*注2)。中国人は、日本の販売の仕組みをよく研究しており、その隙間を突いてくる。

大体、中国人は商売が達者。本来、モノづくりより販売の方が優れた能力を発揮する。日本は、顧客に配慮してモノづくりを行う。そして、こつこつとコストを吟味して、価値と価格が一致するように努める。

ところが、彼らの市場は日本国内と異なるわけで、物に対する価値観も需要価格も違う。すなわち、日本とは別の市場があるということ。日本は、彼らの行動に目くじらを立てずに、むしろ彼らの能力を活用した方がいい。そうすれば、両者ともにウィンウィンとなるだろう。

*注1

その手法は、先着順で1人当たり2体までということだったので、販売当日、本人は、一番入りして、店に並ぶ人をアルバイトで49人雇い並ばせる。そして、各人に2体ずつ申し込ませ、オープン同時に、本人に続く49人分の支払いをすべてするというもの。

マスコミはルール違反と言っていたが、そういうものがあるわけではない。あくまでも、日本人であれば、暗黙の了解で、他者の分を横取りしないということ。彼は日本の販売の仕組みの隙を突いたわけで、文句をいうなら、販売の仕組みを変えるしかない。

*注2

法的には、継続的転売は問題があると言うが、彼らには通用しないだろう。代わりの人間はいくらでもいるわけだし。いちいちチェックをすることは事実上不可能。

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2018年4月 2日 (月)

コーヒーは体に悪いのか

どんなに健康に好い食品も偏食すれば害があると言われる。後は、個人の健康状態で、害が及ぶ食品もある。基本的には、バランスのいい食事が望ましいとは、よく言われてきた。

さて、米国ロサンゼルス裁判所が2018年3月30日に、「コーヒーに発がん性成分が含まれるとの警告を表示するように」コーヒーチェーン等に課した。これは非営利団体の主張に沿うものらしい。

日本でも、同様の動きがあるかもしれない。一日に一杯程度なら、私も飲んでいる。コーヒー好きの人は一日に何杯も飲むようだが、限度を越せば、あまり健康にはよくないかもしれない。

この報道に過剰に反応する必要はないと思うが、お酒同様、飲み過ぎには注意が必要かもしれない。

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姫路・手柄山関連施設情報 2018年4月

2018年4月の姫路・手柄山関連施設情報は下記の通り。随時更新していきます。

●姫路水族館は、新たに、「栽培漁業」コーナーを設けた。

●緑相談所では、4月28日より30日まで、「エビネ展」を催す。約150点展示。

●緑の相談所では、4月21より30日まで、「サクラソウ展」を催す。約100種類を展示。

●姫路市平和資料館では、4月21日より「写真が語る戦前から戦後の姫路」展が催される。高橋秀吉コレクションにみる戦争の記録だ。7月8日まで。

●姫路市平和資料館では、収蔵品展「戦争に向かった人、見送った人」を催している。4月15日まで。

●温室植物園では、4月7日より、「アジサイ展」が開かれる。4月22日まで。

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2018年4月 1日 (日)

流風の「死」と「復活」

2018年3月某日、流風は「死去」致しました。享年60うん歳。エイプリル・フールじゃないよ(笑)。

長年の不摂生がたたり、終にという感じ。はてさて、ここは地獄か天国か。「生前」は何かとお世話になりました。ブツブツと記したブログの貴重な購読者もいらっしゃり、感謝感激、雨霰。

地獄か天国か分からないが、そこから現世を見るのも悪くないと思いましたが、現代医学は簡単には「死なせてもらえない」。つい先ごろ、「復活」しました。まあ、キリスト様のようなわけには行きませんが、多少、人間性も変わるかな。

果たして果たして、今後、どのような記事になっていくのやら。以前より舌鋒鋭くなるのか、好々爺のように丸くなっていくのか、お楽しみ。

*追記

しばらく入院していました。ブログの記事は、続いていたではないかという疑問をお持ちの方(笑)。実は、あれは皆、先付登録した記事だったのです。

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