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2018年4月28日 (土)

姫路文学館の特別展階段『皿屋敷りのナゾ』展を観覧

姫路文学館の特別『「怪談皿屋敷りのナゾ~姫路名物お菊さん~』展を観覧してきた。拙ブログでも、「播州皿屋敷」は以前取り上げたが、お菊の物語を深く考察した展覧会だ。市民としては、こういう催しを姫路文化館に期待していたので、大変嬉しい。

お菊の物語は、姫路だけでなく、全国に姿を変えて伝わっているという。ある意味、それほど衝撃的な話で、多くの人々に強く印象に残ったのかもしれない。今回は、いろんな史実や物語を分析し、後世の文学界・演劇界・絵画界・映画界へ与えた、その魅力を分析している。

内容は、「日本各地に残る皿屋敷・お菊伝説」、「それぞれの皿屋敷」、「伝説の伝播」、「描かれた伝説」、となっており、大変分かりやすい。更に、姫路市史に基づく「皿屋敷」映像(約4分)やお菊を祀る「十二所神社のお菊」の映像の放映もあり、なかなか興味深い展覧会だった。

観光旅行者の方々も、常設展と併せて観覧いただけたら、より満足されると思う。なお、5月6日には、13時30分より展示説明会がある。また5月13日には、「大正期の“怪談皿屋敷”ミニ上映会」(約11分)が13時から1時間おきに上映される。

図録は600円で販売されていた。送料(215円)を負担すれば送ってもらえる。文学館に行く機会のない方はどうぞ。

展覧会は、6月10日まで。

*追記

この催しは毎年とは言わないが、内容を見直しながら、定期的に催してほしい。お菊の話は、姫路の文化財産なのだから。

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