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2018年5月23日 (水)

綸言汗の如しだが、、、

以前にも取り上げた言葉として、「綸言(りんげん)汗の如し」を再度、取り上げる。というのは、政治家に限らず、日本各界のトップが、この言葉を、よく理解していないと最近、強く感じるからだ。否、もしかしたら、そもそも知識として、ご存じないのかもしれない。

この言葉は、かつては、読まれていた『礼記(らいき)』にあるもの。孔子が、言行一致を唱えた章で、この言葉がある。意味は、皇帝が、一旦発した言葉は、取り消したり、訂正できないということ。よって、組織のトップにいるものは、言葉を選んで慎重に発言しなければならない。

ところが、どこかの首相といい、どこかのマンモス大学の理事で元アメフトの監督といい、、軽々しい発言をして、自らを貶めている。トップに立つものは、ある意味、冷徹でなければならないが、前者は、権力を握っても、公私混同し、情に流され、自ら墓穴を掘る羽目に陥っている。

後者は、絶対的権力を持つことが、どういうリスクがあるか理解していない。その中での発言の影響力が分かっていない。そして、部下は、何も言えず、無抵抗。最早、善悪の区別もできない状況。ある意味、裸の王様が招いた危機。結局、組織全体を、ぶち壊してしまう。彼は去れば、それで済むだろうが、残された人たちは、大変だ。

最早、両者の行方は、混沌としていて、誰も分からない。結局、迷惑するのは、国民や関係者だ。調子に乗ると、どうしても言葉が軽くなる。そして、いずれ命取りになる。これからトップを目指そうとする人たちは心してほしい。

*追記

現在の政権と日大の統治の方法は非常に似ていて、都合の悪いことは隠蔽して、トップを守ろうとしている。これに一般の日本人は、嫌気がさしている。いずれの組織も解体するしかない。

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