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2018年6月12日 (火)

日本の観光政策は正しいか

現在、観光関係は、外国人観光客の増加で潤っているとは言うものの、実際は、それほどでもないとも聞く。もちろん、彼らが望む観光資源を活かしたところは成功している。だが、皆が皆、いい成果が上がっているとも言えない。

ただ、この成果は、円安効果であることは間違いない。本来、観光政策は、円安であろうとなかろうと、日本に来てくれる外国人観光客を対象としなければならないのだが、政府は、ただ観光客数を増やすことに熱心だ。そのために、本来望ましくない対策を講じなければならないことになっている(例えば、民泊)。

この流れは、あまり望ましくない。観光客は以前のように所得制限して、選別することが本来望ましい。また現在は、免税範囲を拡大して、国民経済的に非効率なことをしている。これは数字を欲しがる政権の歪と言えないこともない。

いずれ本来あるべき観光政策に修正されるとは思うが、望ましくない観光客が日本の資源に悪い影響を与えているのは望ましくない。やたら外国人観光客を増やす政策は、早く止めるべきだろう。

*追記

そもそも長い年月をかけて観光国として発展してきた諸国と、拙速に、外国人観光客数で競うのはナンセンス。本来、じっくりと観光資源を見極めながら、保護する資源と公開する資源とを分ける必要がある。

その上で、それらの観光資源に関心のある海外の人々を招くのが「観光」というものだろう。単にイメージで日本に来られても、継続的な訪問につながらない。いろんな資源ごとに、海外旅行客の開発が望ましい。数を追った拙速な観光政策は、内外の混乱を増すだけだ。

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