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2018年9月11日 (火)

映画『グレース・オブ・モナコ』を観る

皇族に民間から嫁がれた美智子皇后のご苦労は、計り知れない。最近は、海外でも、王族に民間から嫁がれる例は多いが、あの時代は、画期的なことだった。当時、皇太子だった現天皇のご判断だったと聞く。

さて、米国の女優だったグレース・ケリーは、モナコのプリンスに求愛されて、受け入れる。当時、20世紀のおとぎ話と言われた。1956年に結婚して、プリンセスになったからだ。

ただ、彼女は、米国流に、いろんな意見を社交の場で、ずけずけと言って周囲から反発されていた。夫のレーニエ公は、彼女に控えめにいることを望んだが、それは無視される。むしろ、彼女は、今までのやり方に違和感を持っていた。

そんな結婚6年目の事件にスポットをあてた映画に、『グレース・オブ・モナコ』がある。グレース・ケリーをニコール・キッドマンが演じている。登場人物としては、その他の有名人物に、オナシス、マリア・カラスなど。

内容は、その頃、映画監督アルフレッド・ヒッチコックからハリウッド復帰を促される。彼女は心を動かされる。ところが、レーニエ公は最大の危機に面していた。植民地のアルジェリアの暴動の制止に金が要るフランスのドゴール大統領が、モナコに過酷な課税を要求したのだ。

要求を呑まなければ、「モナコをフランスの属領にする」という声明を出し、モナコ内部にも、いろいろ工作。窮地のレーニエ公を救うべく、グレース・ケリーは、ハリウッド復帰を断念し、モナコに尽くす覚悟を決める。

話は、これくらいにしておく。映画としては、割と面白かった。為政者は、妻も含めて覚悟が必要だということ。この映画では、グレースケリーが、「映画界」ではなく、「政界」で、力を発揮した。それは演技者であると同時にプロデューサーでもあった。

彼女は頭の切れる女であったということだろう。夫としては扱いにくい妻であっただろう。なお、事実に基づくフィクション映画であるらしい。多くの想像が入っているのだろうが、うまく描いている。

*追記

入力ミスがあり修正しました。

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