姫路と播磨

2017年9月20日 (水)

2017 姫路全国陶器市が「ろくろ体験」募集中

少し先の話だが、姫路で恒例の「全国陶器市」が11月に開かれる。今回で30回目。今年2017年は11月1日から11月5日までの5日間。そこで、「ろくろ体験」ができるが、事前申し込みが必要で、現在、募集している。

各日の10時30分からのコースと14時からのコースがある。今回は各回25名、5日間で合計250名の募集。会場は、会場内ブースにて(大手前公園)。参加費は、1名あたり1000円で、当日払いとなる。

申し込みは、ネットの「第30回全国陶器市「ろくろ体験」のフォームから申し込むのと、往復葉書による申し込みとがある。参加申込者が多い場合は抽選となる。より詳しいことは、「姫路 全国陶器市」で検索してみてください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月 9日 (土)

「姫路藩士の文化展」を観覧

姫路文学館で催されている「姫路藩士の文化」展を観覧してきた。主催は三星会(会長は明珍敬三氏)。この会は、姫路藩に移封後の酒井家のあまり知られていない藩士と、その周辺の人物によって製作された作品を通じて、彼らの遺風を未来に伝えようとするもので、姫路藩・酒井家に仕えた姫路藩士の子孫らが、2017年8月に設立した(事務局のフリーランスライターは津山邦寧氏)。

なお、基本趣旨は次のようになっている。

「本会は、姫路藩酒井家、及び姫路藩に関係する歴史的価値を有した旧文化財の調査・収集、並びに史資料の散逸防止と、それに関連する文化の振興を通じ、我が国の知識層を増嵩させる人材の発掘と育成を目的とする」

今回は、酒井家の藩士たちが伝える姫路として、50点ほど各種書籍や絵画等を通じて紹介している。内容は、次の通り。

一、酒井家の転封。

二、各種書籍

三、河合寸翁の新政と、その余韻

四、幕末、そして廃藩

五、近代の藩士たち(明治以降)

河合寸翁を除けば、ほとんど知らない人々だった。書籍以外の絵画・書は、下田天香、齋藤生厚、下田桂屋、芹田静所、亀山節宇、桒原對泉、小谷蘭堂、高須書山など。今回だけでは、十分な知識を得たとは言えないが、きっかけにはなる。引き続き、関心を持って見守りたい。

展覧会は、2017年9月23日の午前10時から午後5時まで。姫路文学館 北館 特別展示室にて。観覧無料。姫路城に行かれた方も時間があれば寄ってみて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月 6日 (水)

姫路・家島諸島、「セイルキャンプ」を実施

少し前のニュース(2017年8月22日)だが、本日、改めて新聞記事に載っていたので、紹介しておく(家島諸島とJTBを検索すると、より詳しい情報が得られるが)。姫路の都市・漁村交流事業の位置づけのようだ。

播磨灘に浮かぶ家島諸島(姫路市家島町)を訪れる「セイルキャンプ」を2017年10月に実施する。体験航海に使われる帆船「みらいへ」を利用して、大阪港発で開かれる。小学生以上話対象に、帆を張る作業も体験し、島内の散策もする。

これは家島の食や自然を満喫する観光ツアー「しまたび」の一環事業。10月7日から9日までで、初日は午前10時30分に大阪港を出発し、船内の作業を体験する。また星空教室などを楽しみ船中宿泊する。

2日目は、朝から家島に上陸し、底引き網漁やバーベキューを体験する。その後、島内の旅館に宿泊。3日目は、チャーター船で、島を出航し、姫路・妻鹿(めが)漁港の「JFぼうぜ姫路とれとれ市場」で買い物をし、姫路城を訪れる。

以上のAコースは、定員は30名。大人3万9千円。高校生以下3万8400円。その他に、BコースからEコースまである。但し、Dコース、Eコースは日程的に募集が終わっているかも。一応、簡単に案内しておく。詳しいことは問い合わせしてほしい。申し込みはJTB西日本姫路支店まで。079-289-2120

Bコース。10月8日の日帰りで、発着地は姫路・家島・坊勢島。定員60名。大人13000円。高校生以下12000円。

Cコース。10月9日の日帰りで、発着地は姫路・家島。定員60名。大人13000円。高校生以下12000円。

Dコース。1泊2日で、発着地は姫路。日程は、9月16日、9月23日、9月30日。定員20名。大人28000円、高校生以下27000円。

Eコース。日帰りで、発着地は姫路。日程は9月17日、9月24日、10月1日。大人13000円、高校生以下12000円。

子供たちにとっては、魅力ある催しだろう。是非、参加してほしいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

姫路で漁業観光試行

播磨灘の坊勢島(姫路市)にある坊勢漁業協同組合は、漁業の魅力を伝えるツアーを旅行会社とタイアップして始めたようだ。以前にも記したように、姫路港は、海の観光が、まだ開発されていないので、期待できる。

とりあえず、2017年9月24日、10月1日のツアーを組んだ模様。内容は、漁船から網を引き揚げる作業を別の船から見学。取れた魚を水揚げ仕分けする出買船、ヒラメや車エビの稚魚育成施設、融けにくい氷を作る製氷施設、ハモの骨切りを行う加工工場などを回る。

昼食は、「姫路とれとれ市場」で、ハモづくし。4人以上のグループで参加すれば、鮮魚のお土産もあるそうだ。旅行代金は、9980円。問い合わせ先は、神戸新聞旅行社(078-362-7174)。関心のある方は行ってみて。

*追記

ただ、漁業ビジネスに直接つながらなくてもいい催しも必要。以前にも記したように、15分コース、30分コースというように海に親しむだけのセーリングがあってもいい。料金は1分100円くらいの目安でいいと思う。

漁業者が常識と思っていることも、一般人には新鮮に感じることも多い。時期によっては、潮風に触れるだけで嬉しいものだ。一般旅行者の関心を取り入れれば成功すると思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月 1日 (金)

姫路の百貨店ヤマトヤシキがラオックスの傘下へ

経営危機に陥った姫路の老舗百貨店のヤマトヤシキ(姫路店、加古川店)は、投資ファンド「マイルストーンターンアラウンドマネジメント(MTM)」により事業再生を進めているが、姫路店は必ずしも順調でないようだ。

有力ブランド店撤退後、大規模改装による集客強化を図ったが、根強いデフレ心理や他の商業施設との競争激化で、残念ながら売り上げは低迷している。市民も経営のテコ入れに期待したが、今のところ、残念な結果に終わっている。

そこで、姫路市民には、ショッキングなニュースが報道された(神戸新聞。2017年9月1日付)。引き続き姫路店のテコ入れ継続させるが、必要な投資資金を賄うため、ラオックスの資金を受け入れることにしたというのだ。

現在のヤマトヤシキ代表取締役の早瀬恵三氏は、かつてラオックスの大株主だったことから、取り持ったという。ラオックスは、中国の大手家電量販店の傘下にある。中国人を中心とするインバウンドを主な顧客とする免税店を展開しており、今回、姫路城に近い立地に好感を持ったらしい。

ラオックスは、ヤマトヤシキの新株予約権付社債を3億円、新株予約権を4億円で、それぞれ引き受けた。社債の償還日は2020年8月31日になっており、ラオックスは権利を行使する方針で、時期は経営環境を踏まえて考えるとしている。ヤマトヤシキの経営権は2年以内にラオックスに移る公算が高い。

当面、家電や婦人靴などの自社製品を姫路店、加古川店に供給する。今後の店舗展開に注目したい。ただ、ヤマトヤシキの現在の事業再生手法は、顧客のターゲットが絞り切れておらず、必ずしも的確でない展開もあるので、大きな軌道修正があるかもしれない(*注1)。

ラオックス傘下になれば、訪日客のインバウンドを対象にした店づくりに転換する可能性は高い。また姫路店の近くには家電店がなく、不便なので、扱えば、それなりの需要はあるだろう。ただ、「百貨店」という業態は捨てられる可能性が高い(*2)。

人口減少下の日本の地方では、百貨店業態で生き残るのは難しいのも確かだ。市内にある山陽百貨店も、将来、業態変更を迫られる可能性は否定できない。

*注1

ピントのずれた売り場構成も目立つ。大塚家具を入店させたが、果たして需要があるかどうか疑問が多い。扱う大型家具も姫路には合わない。大体、家具の板文さんでさえ事業を縮小しているのだ。

また一階には、9月からメガネスーパーを入店(すでに市内にあった店の移店ということのようだが)させるようだが、メガネ店は、市内で飽和状態。成果が出るとは思われない。果たして、圏内の地道なマーケティング活動をしているのか疑わしい。上から(机上)の発想のように思える。

*2

大体、10時オープン自体、観光客に対応できない。大店法から離脱することが求められる。物販はともかく、飲食関係は、モーニング対応として、一部を9時オープンにする必要がある(夕方営業は業態を変えてもいい)。逆に、物販は11時オープンでも、いいかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

姫路城関連ニュース 2017年9月

最近の姫路城関連ニュースとして、2017年9月の催しの記事を以下に示します。情報は、随時追加していきます。

●姫路市埋蔵文化財センターは、9月20日、世界文化遺産・国宝姫路城の西の玄関口だった「備前門」の石垣跡が、市内の魚町の地中で見つかったと発表した。

●「豊穣の国・はりま」大物産展が、9月30日、10月1日の10時から17時まで、大手前公園で催される。「豊穣の国・はりま」は、播磨地域ブランドで、播磨圏域連携中枢都市圏8市8町のプロジェクト。

●大手前公園の南にあるイーグレひめじ あいめっせホールで、2017年9月17日(日)の10時から、「第43回 プロムナード・コンサート」が開かれる。これは、気軽にクラッシックを!というコンセプトで、女性音楽家6名による無料コンサートだ。今回、43回も続いているのに、案内をもらって、初めて知った。時間があれば、どうぞ。

●姫路文学館 北館 特別展示室で、9月8日(金)より、『姫路藩士の文化』展が催される。酒井家の藩士たちが伝える姫路を紹介。あまり知られていない人々の足跡を紹介する。9月23日まで。観覧無料。

●好古園では、9月2日(土)より、「流木と金魚画展」を催す。石に描かれた金魚絵アートと流木アートのコラボレーションを展示する。場所は、好古園内、潮音斎広間・活水軒入口の床の間。9月10日(日)まで。

*注 (9月8日追記)行った人によると、入り口付近の展示のみで、潮音斎広間・活水軒入口の床の間には展示がなかったらしい。市の情報発信に問題あり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年8月24日 (木)

亀山雲平のこと

最近知ったのだが、姫路には、亀山雲平という偉人がいたということ。だが、子供時代も、その様な人物がいると教えられなかった。ところが、彼の遺した道は、後世に大きな影響を与えているようだ。以下、備忘録として記す(現在、残念ながら、十分な資料がないので中途半端なので、情報が入り次第、追記していく)。

彼は1822年(文政5年生まれ)、姫路で、姫路藩士亀山百之、頼家夫妻の次男として生まれた。当時は、酒井忠実(ただみつ)が藩主だった。父親の亀山百之は、山崎闇斎門下で朱子学を学んでおり、幼児の頃から、その薫陶を受けるが、10歳の時に父を亡くす。その頃に、藩校・好古堂に入る。

1843年に、兄が急死したため、22歳で、亀山家の家督を継ぐ。140石であった。1846年には、好古堂の助教授に任じられる。

1850年には藩からの抜擢で、江戸に上り、昌平坂学問所で学ぶ。佐藤一斎の門下で、頭角を現す。

1853年に、昌平坂学問所を去り、1855年に、好古堂教授に就任、1854年には、江戸在番に任じられる。

1861年には、藩主酒井忠顕の命により抜擢されて大監察(お目付)に。なお、当時、姫路藩では、尊皇派と佐幕派が争っていた。

1864年、佐幕派が尊皇派を弾圧(甲子の獄)。佐幕派と目されていた雲平は、関係者の一律死罪に強く反対し、意見を通す。

1868年、鳥羽伏見の戦いで姫路藩は幕府方につき大敗。そのため、岡山藩から攻撃されるが、雲平は恭順の意を伝え、無血開城を成功させる。

1871年(明治4年)に隠居し、「雲平」を名乗る。

1873年、松原八幡神社内に、「久敬社」という書院を開き、学問を講じる。

1884年、教え子の増加に伴い、新たに塾舎を建て、「観海講堂」と名を改める。国に尽くす無私の人材育成を目指す。門弟三千人。

1898年、姫路神社、射楯兵主神社の社司を兼ねる。

1899年5月6日、死去。

こうしてみると、晩年、人材育成に力を入れたことが大きな功績と言えるかもしれない。また、生活姿勢は質素そのものであったが、周囲で生活に苦しむ者がいれば援助したという。性格は、几帳面、誠実と評価されている。灘のけんか祭りの隆盛にも貢献したらしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年8月16日 (水)

大きい墓に思う

先日、お寺に墓参りに行って、周囲の墓を見て回ると、二、三の大きな墓が無くなっていた。少し寂しい感じ。昔からあった古いものや比較的最近建てられた大きな墓もだ。

一体、どうされたのだろうか。子孫の方が、墓を移転されたとも考えられる。あるいは子孫が絶えて墓じまいされたのかもしれない。

母が、私に、子供時代、「お前が、仮に立派に出世しても、お墓は大きくしてはいけない」と常々言っていたが、このことを意味しているのかもしれない。

以前にも記したが、最近の日本は、お墓を安易に作り過ぎる。確か、沖縄のように先祖代々の墓一つでいいと思う。そこに親戚一同が揃うのが望ましい。それなら、それなりの墓でもいいだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年8月14日 (月)

夏の生き物たち 2017

朝夕は、幾分涼しくなってきた。少し過ごしやすくなるかもしれない。草抜きも少しサボっていたが、ちょっとずつ機会を増やしていくつもり。でも、全然追いつかない。放置する人もいるが、少しみっともないし。熱中症になれば、元も子もないし、難しいところ。

さて、蛇を見つけた時は正直驚いたことは先日、記した。大人になって普通の大きさ(1.2メートルくらい)の見るのは久しぶりだったから。いつもは細くて短い蛇。それとは全く違って迫力があった。

今から思うと、例の事件のヤマカガシだったかもしれない。ただ、それ以後、見ていない。多分、水気の多いところにいるのだろう。考えられるのは、ヤツデの下か周辺。あそこは、格好の場所だろう。草抜きする時は注意しよう。

そして、最近見たのが大きいトカゲ。草抜きしていて、少し大きい石を取り除くと、そこから現れた。結構大きく、いつも見るのとは倍近く大きい。なぜ、こんなに大きくなったのだろう。ところが、今年に限って言えば、ヤモリは少ない。何かに食われているのかもしれない。

更に、驚いたのが、風呂に湯を張ろうとして、浴室に入ったところ、大きな蜘蛛が出現。足の長い蜘蛛は、よく室内で見かけるが、それより胴体が大きく迫力があった。外に出そうと追いかけたが逃げられてしまった。今、どこにいるのだろう。ゴキブリを食べてくれるとは聞くが、微妙な気持ち。

また、空を見上げると、俊敏に飛び回る鳥が。ツバメではなさそう。あまり見かけない鳥だ。そして、同時に巨大とも言える蝶が飛んできた。ジャコウアゲハの一種かもしれないが、とんでもないほど大きい。初めて見た。

こうして見ると、比較的大きい生き物が出現している。ただ、蟻だけは、いつもと変わらず、せっせっと働いている。それでも若干、数が減った感じ。秋を感じているのだろうか。

*追記

蝉の鳴き声は相変わらず。彼らの鳴き声が続く限り、夏は終わらない。ツクツククボウシは、いつ鳴き始めるだろうか。トンボは、少しずつ現れる頻度が増えている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年8月10日 (木)

「れきはく玉手箱」を観覧

兵庫県立歴史博物館で開催されている特別企画展「れきはく玉手箱」を観覧してきた。兵庫県政150周年記念先行事業の一環らしい。この博物館に収録されている膨大な資料のガイドという位置づけのようだ。

内容は、いろんなものが展示されていた。大きくは、一、「ひょうごのイロイロ/再発見、二、「学芸員のおすすめ/こだわりの城郭資料、三、「あけてびっくり/お宝発見、四、「その日その時/記憶の森、五、「思わず心躍る資料との出会い。

よって様々な切り口で、いろんな資料が展示されていた。一つ一つじっくりと見れば一日では足りない感じ。本来、これらをベースに、専門にまとめた展覧会が望まれる。ネタは、尽きないほどお持ちなので、後は、どのように展示するかだけだ。2017年9月10日まで。

なお、特別企画展を観覧した人を対象に、8月11日(金)には、学芸員による城郭展示解説がある。11時と14時の二回。また、同様に、8月13日(日)には、学芸員による展覧会ガイドがある。これも11時と14時の二回。

なお、8月19日(土)13時より、「姫路はりこ・お面の絵付け」体験ができる。定員25名。費用1000円。電話(079-288-9011)で予約申し込み受付。

また、8月26日(土)14時より、ロビーコンサートがある。出演は、池内里花(マリンバ)&岸元大周(ピアノ)。無料。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧