文化・芸術

2018年9月23日 (日)

映画『記憶の棘』を鑑賞

たまたま題名に釣られて、映画『記憶の棘』を鑑賞した。2004年の制作というから10年以上も前の作品。主演を心の襞を演じるのがうまいと言われるニコール・キッドマン。筋については、ネットで多く紹介されているので、ここでは、詳しくは記さない。

とにかく、一風変わった作品である。主人公の夫の記憶と実際の相違が、彼の死後、ひょんなことから判明する。ある少年が、「私が夫」だと現れたことが、複雑な人間関係と夫の過去が暴くことに。原因は、それは彼女が送った夫へのラブレター。

これ以上は記さないが、結局、夫婦であっても、相手のことは、よく理解していないということ、そして人間、誰が、どこで見ているか分からないということを描いているように思う。そして、子供は、子どもらしい関心であっても、大人の世界を覗き見してはならないということかもしれない。健全な成長のためには。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月20日 (木)

阪神は球団を早く売却すべし

阪神タイガースの戦い方には、呆れるばかり。まるで素人の試合運び。監督のレベルの低さを強く感じる。

大体、名選手だからと言って、監督に向いているとは言えない。それに彼はコーチも経験せずに、いきなり監督になった。それを選択した球団にも責任がある。

そもそも、今や電鉄会社が球団を持つ時代ではない。チーム管理運営もデタラメだし、もっと資金力のある現代的球団経営できる会社に売り渡した方が、球団経営も、改革されて、選手も幸せだろう。

スポーツ選手ほど生活保障のないものはない。資金力が豊かな企業は、選手を辞めても、グループ会社で引き取り、それなりの生活は可能にしている。

野球選手の寿命は短く、生涯賃金の視点で見ても、有名選手以外は、ペイしない。そうなると、第二の人生を見据えて、球団を選びたい。

しかしながら、選択権は球団にあるから、すべての球団が、選手の第二の人生を保障する必要があるが、十分でない。もちろん、これはプロ野球に限ったことではないかもしれない。

いずれにせよ、阪神は、そういう面で遅れており、今のままを続けるより、球団を売却した方が、これから球界に入って来る若い方も含めて、皆のためだ。それはファンも含めてだ。

阪神としては、甲子園球場を使ってもらえば、それでいいのではないか。ファンとすれば、タイガースという名前さえ残ればいい。

条件面が整えば、いつまでも球団を持ち続ける必要はない。その方が財務面での改善につながるはず。早く決断して欲しいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月15日 (土)

地域の文化遺産展示は復元複製品で

時々、播磨各地の文化施設に寄るが、そこに展示されているものは、古びたものが多い。時には、何が描かれているのか、はっきり分からない場合がある。説明はされているが、これでは観覧者の楽しみはなくなる。もっと工夫が必要だ。

思うに、なにも現物展示である必要はないと思う。学者や研究者は、現物が価値があるのだろうが、外国人や一般人にとっては、はっきり分かるものがいい。これができていないのが観覧者が増えない理由の一つではないか。

地域の文化遺産は復元複製品の展示で十分である。そうすれば、当時の雰囲気が偲ばれ、「目」で理解できる。詳しい説明など、無くてもいいのが、一般向け展示だろう。それぞれの文化遺産を復元し複製品にするには、確かにコストはかかる。

それでも、計画的に推進すれば、時間はかかっても、いつかは完成する。観光客増加を目指すなら、それくらいの努力はしてもらいたい。

*追記

復元複製品の展示は、盗難対策にもなる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月13日 (木)

2018年 第3回 姫路・石巻“縁”展示会 案内

東日本大震災をきっかけとして、姫路と石巻は、縁ができた。それを具体化するものとして、姫路では、「姫路・石巻“縁”」展示会を定期的に開いている。今回は、姫路文学館 北館2階特別展示室で2018年9月15日から開催される。

内容は、大きく分けて以下の二展。

● 『石ノ森章太郎とジュン展』

石ノ森章太郎の分身とも呼ばれる「ジュン」の原画を展示する。

9月15日9時50分より、オープニングセレモニー(自由参加)

なお、9月15日より10月28日の間、「石ノ森章太郎&ジュンと旅するスタンプラリー in 姫路」が催され、姫路文学館に設置された6か所のチェックポイントでスタンプを押し、全部集めると、「石ノ森章太郎生誕80周年記念缶バッジ」がもらえるとのこと。

● 『鈴木省一 写真展 いしのまきのあさ』

石巻の復興の姿を写真で描いたもの。鈴木省一氏のボランティア経験が、深く石巻を見つめている。パンフレットには、いろいろ言葉があるが、これ以上は具体的には案内できない。彼の写真を見て、過去・現在・未来の石巻を観てみたい。

上記二展の催しは、2018年10月28日まで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月11日 (火)

映画『グレース・オブ・モナコ』を観る

皇族に民間から嫁がれた美智子皇后のご苦労は、計り知れない。最近は、海外でも、王族に民間から嫁がれる例は多いが、あの時代は、画期的なことだった。当時、皇太子だった現天皇のご判断だったと聞く。

さて、米国の女優だったグレース・ケリーは、モナコのプリンスに求愛されて、受け入れる。当時、20世紀のおとぎ話と言われた。1956年に結婚して、プリンセスになったからだ。

ただ、彼女は、米国流に、いろんな意見を社交の場で、ずけずけと言って周囲から反発されていた。夫のレーニエ公は、彼女に控えめにいることを望んだが、それは無視される。むしろ、彼女は、今までのやり方に違和感を持っていた。

そんな結婚6年目の事件にスポットをあてた映画に、『グレース・オブ・モナコ』がある。グレース・ケリーをニコール・キッドマンが演じている。登場人物としては、その他の有名人物に、オナシス、マリア・カラスなど。

内容は、その頃、映画監督アルフレッド・ヒッチコックからハリウッド復帰を促される。彼女は心を動かされる。ところが、レーニエ公は最大の危機に面していた。植民地のアルジェリアの暴動の制止に金が要るフランスのドゴール大統領が、モナコに過酷な課税を要求したのだ。

要求を呑まなければ、「モナコをフランスの属領にする」という声明を出し、モナコ内部にも、いろいろ工作。窮地のレーニエ公を救うべく、グレース・ケリーは、ハリウッド復帰を断念し、モナコに尽くす覚悟を決める。

話は、これくらいにしておく。映画としては、割と面白かった。為政者は、妻も含めて覚悟が必要だということ。この映画では、グレースケリーが、「映画界」ではなく、「政界」で、力を発揮した。それは演技者であると同時にプロデューサーでもあった。

彼女は頭の切れる女であったということだろう。夫としては扱いにくい妻であっただろう。なお、事実に基づくフィクション映画であるらしい。多くの想像が入っているのだろうが、うまく描いている。

*追記

入力ミスがあり修正しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月 8日 (土)

ドラマ『あかひげ』を視聴する

先週からNHKの土曜日の夕方から放送している『あかひげ』を視ている。先ほども第2回を視聴した。この題を見た時、もしやと思って、視たら、やはり山本周五郎原作の『赤ひげ診療潭』が原作だった。人間臭い医師の話。

実は、この作品には思い出がある。中学生の頃、学校の帰りに本屋に立ち寄り、何となく手に取ったのが、この本だった。中学生の頃のお小遣いでは、ちょっと厳しかったが、買うことにした。なぜ買ったのかは、今も分からない。

それで家に帰ると、まず読んだのは読書の好きな母。すぐに取り上げて、ふんふんと言いながら速読し、読了。しばらくして、会社から帰ってきた父さえも、「お前、なかなかいい本買ったな」と滅多にないことだが、意外なことに褒められた。

そして、精読の父に一週間ほど占領された。結局、読んだのは、その後だと思うのだが、内容は、ほとんど覚えていない(笑)。しばらく本棚にあったのは確かなのだが。今、放送してるのも視ても、全く記憶がない。

内容は、大人の話だから、結局、途中で投げ出したのかもしれない。ということで、今後の放送が楽しみ。ちなみに、蔵書には、社会人になるまではあったと思うが、今は既にない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

携帯ラジオの大切さ

今回の北海道の大地震では、停電が起こり、多くの人が情報を得られなくなって困ったという報道が目立つ。テレビも視ることができず、携帯も充電が切れて使えないと、いざという時は役に立たない。

ということで、やはり携帯ラジオが大切となる。外に出かけた時に、ラジオを持ち歩く人は少ないと思うけれど、小型携帯ラジオもあるので、それを持って行くのは有効だ。もちろん、家にいる時は、間違いなく役にたつ。特に非常用携帯ラジオがいい。

非常用携帯ラジオは、ラジオ機能に加えて、手回し充電機能、ライト機能は、ほとんどの機種が付いている。物によっては、防滴機能、サイレンスピーカーなども付いている。これがあると、緊急時の情報入手に困らない。

基本的に、これらは日常的に使うことが望ましいと思う。使い慣れていないと、一瞬だが、少しとまどうこともある。いずれにせよ、携帯ラジオの再評価を促したい。

*追記

一部、入力ミスがあり、修正しました。「非常用携帯電話」→「非常用携帯ラジオ」。時々、こういうことをやって、意味不明となります。すみません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『姫路藩窯 東山焼展』を観覧 2018

姫路城世界遺産登録25周年記念として、現在、姫路市書写の里・美術工芸館で『姫路藩窯 東山焼展』を催しているので観覧してきた。以前、国産陶磁器・東山焼(ひがしやまやきとも、とうざんやき、とも言われる)については、拙ブログでも、その歴史を若干記したことがある。

また、かつて、明石市立文化博物館や姫路の三木美術館でも、観覧したことがある。だが、今回は、約100点と揃っていて、見ごたえがある。入館料も300円だし、負担にならない(笑)。書寫山圓教寺に行ったついでもいいが、単独でも、楽しめる。

内容は、「東山焼の特徴」として、造形、茶道具・文房具、色、播磨の名所が紹介される。そして「東山の銘」として、様々の銘や文様が示される。こういった展示会の場合、ざっと見て終わることが多いのだが、いくつか工夫されていた。

それが模様を拡大カラーコピーして、デザイン等を分かりやすく表示していることだ。小さい作品となると、本来、手に取って見る必要があるが、それはできない。それを解決する手段として、紙にデザインをコピーして示して、観覧者にも分かりやすいようにしている。

そうすると、本来、欠陥品なのに、採用されて残ったらしいことまで分かってしまう。顕微鏡で細菌の動きを見るようなものだ。見てはいけないものを見てしまう(笑)。もちろん、すべてが、そのように展示されていない。そのようにされているのは一部の作品のみ。でも、これで、結構楽しめた。

デザインは、中国を題材にしたものが多く、影響を強く受けているのが分かる。それとも模倣の結果かもしれない。それでも、そういったものばかりではなく、日本の題材、特に播磨地域を題材にして物も多く見受けられる。

残念ながら、図録は発行されていなかったが、パンフレットだけでも、結構楽しめる。さらに詳しく知りたい場合は、姫路美術工芸館紀陽5『東山焼試論』(山本和人学芸員著。700円)が販売されている。そこでは、写真44点と東山焼の歴史について詳しく記されている。但し、写真は今回出展されていないものも含まれている。

2018年10月21日まで。交通は、姫路駅より神姫パス10番乗り場、「書写山ロープウェイ」行の終点。約25分。そこから歩いて3分。姫路観光にいらっしゃった方は是非、寄って欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月 7日 (金)

2018年の中秋の名月

中秋の名月というと、秋の月を愛でる静かな祭り。旧暦の8月15日だ。でも祝日ではない(笑)。これは中国から、伝わったとされる。この中秋の名月を詩歌に詠んだのは唐の杜甫と云われる。ということは、それまでは、文化人も強く意識していなかったのかもしれない。

日本では、ススキと月見団子を用意し、月を静かに見上げる。そうすると、しんみりとした気持ちになる。そして、秋を感じる。子どもの頃、母が、これらを毎年、用意していた。月見団子は、夕食が終わってからなので、それほど美味しく感じなかった(笑)。

2018年の中秋の名月は9月24日。満月ではないけれど、それなりに美しいだろう。念のために記しせば、翌日の9月25日に満月を迎える。なお、9月24日には、姫路城で観月会が催される。

*追記

この時期に、残念ながら自然災害が多い。今年は、たくさんの自然災害が起こっており、もういいという感じたが、自然は容赦しないのだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月 5日 (水)

怪しいモノに投資する人たち

加工食品のオーナー制度を展開する「ケフィア事業振興会」と関連会社が破産した。負債総額は計1053億円、債権者は3万3千人らしい。大体、オーナー制度は、昔から、危うい投資と言われてきた。

それに一般人が、多額の投資をしていたというから驚く。そして、今回も多くは女性という。彼女らの金銭感覚を疑う。女性は一般に、1円、2円の節約に努めているものと思っていたが、資産管理については、全くデタラメな人も多いようだ。

確かに、今時、一部の銀行や証券会社も、訳の分からない投資信託を勧めて、多くの一般投資家に、多額の評価損を出させている状況。投資は、あくまでも自分の判断でやらないといけないのだが、勧められると、ついつい買ってしまう人たちもいるのは確かだ。

超低金利下、金融資産の運用が難しいことも分かる。但し、これらに運用しようとした人たちは、概ね、資産運用が不要な人たちだ。一体、何のためなのだろうか。どうしても、運用したければ、一流株に投資した方がましだろう。

例えば、日本の代表的な企業のトヨタ自動車に今、投資して持ち続ければ、年間約3%の予想配当利回り(税前)になる(業績・株価は変動するので、確約はできないが)。どうしても投資を考えたい人は、株式投資の研究をするべきだ。

これだけ怪しいモノへの投資で失敗する人がいるのは、裏を返せば、証券会社が、これらの人々に、投資教育も含めて、営業ができていないということかもしれない。

もちろん、株式投資には、リスクを伴い、難しいことは確かだが、企業研究して、投資枠を設定し、無理な投資をしなければ(分散投資する)、誰でも、それなりの成果を上げることができる。まだ、その方が、怪しいモノに投資して、すべてを失うよりましだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧