経営関連

2018年9月20日 (木)

阪神は球団を早く売却すべし

阪神タイガースの戦い方には、呆れるばかり。まるで素人の試合運び。監督のレベルの低さを強く感じる。

大体、名選手だからと言って、監督に向いているとは言えない。それに彼はコーチも経験せずに、いきなり監督になった。それを選択した球団にも責任がある。

そもそも、今や電鉄会社が球団を持つ時代ではない。チーム管理運営もデタラメだし、もっと資金力のある現代的球団経営できる会社に売り渡した方が、球団経営も、改革されて、選手も幸せだろう。

スポーツ選手ほど生活保障のないものはない。資金力が豊かな企業は、選手を辞めても、グループ会社で引き取り、それなりの生活は可能にしている。

野球選手の寿命は短く、生涯賃金の視点で見ても、有名選手以外は、ペイしない。そうなると、第二の人生を見据えて、球団を選びたい。

しかしながら、選択権は球団にあるから、すべての球団が、選手の第二の人生を保障する必要があるが、十分でない。もちろん、これはプロ野球に限ったことではないかもしれない。

いずれにせよ、阪神は、そういう面で遅れており、今のままを続けるより、球団を売却した方が、これから球界に入って来る若い方も含めて、皆のためだ。それはファンも含めてだ。

阪神としては、甲子園球場を使ってもらえば、それでいいのではないか。ファンとすれば、タイガースという名前さえ残ればいい。

条件面が整えば、いつまでも球団を持ち続ける必要はない。その方が財務面での改善につながるはず。早く決断して欲しいものだ。

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2018年9月16日 (日)

為替の動向 2018

基本的に為替の動向など、誰も予測できないはずだが、それでも予測したくなるのが、人の常。ある専門家は、ドルに対して、年内に115~116円ぐらいまで下落すると予測していた。これは特別、問題のある予測でもない。誰でも考えるレンジの範囲内だ。

ある大臣は、かつて円は下落しても125円が限界と言っていた。何を根拠に語っていたのかは不明だが、彼なりの観測があるのかもしれない。日本の財政は、阪神淡路大震災の起こった1995年以来、悪化し続けている。

それだけを根拠にすれば、135円程度まで下落しても仕方ないことだが、国際金融のバランスで、今の水準にあると言えよう。それで、かの大臣の推測は、あながち、デタラメでもないとも言える。

いずれにせよ、企業としては、大企業・中小企業の区別なく、為替に左右されない経営が求められる。円高、円安で大騒ぎする金融関係者に踊らされないようにしたいものだ。

*追記

金融資産を、円で持つか、対外資産で持つかは、現在微妙。日銀が出口戦略を行い金利を上げれば、円高になる。よって使わない通貨を持つことはリスクになる。一般人は、極力借金を避け、バタバタしない方がいいのかもしれない。少なくとも、低金利に煽られて、借金やローンを組むことは避けたいものである。

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2018年9月 5日 (水)

怪しいモノに投資する人たち

加工食品のオーナー制度を展開する「ケフィア事業振興会」と関連会社が破産した。負債総額は計1053億円、債権者は3万3千人らしい。大体、オーナー制度は、昔から、危うい投資と言われてきた。

それに一般人が、多額の投資をしていたというから驚く。そして、今回も多くは女性という。彼女らの金銭感覚を疑う。女性は一般に、1円、2円の節約に努めているものと思っていたが、資産管理については、全くデタラメな人も多いようだ。

確かに、今時、一部の銀行や証券会社も、訳の分からない投資信託を勧めて、多くの一般投資家に、多額の評価損を出させている状況。投資は、あくまでも自分の判断でやらないといけないのだが、勧められると、ついつい買ってしまう人たちもいるのは確かだ。

超低金利下、金融資産の運用が難しいことも分かる。但し、これらに運用しようとした人たちは、概ね、資産運用が不要な人たちだ。一体、何のためなのだろうか。どうしても、運用したければ、一流株に投資した方がましだろう。

例えば、日本の代表的な企業のトヨタ自動車に今、投資して持ち続ければ、年間約3%の予想配当利回り(税前)になる(業績・株価は変動するので、確約はできないが)。どうしても投資を考えたい人は、株式投資の研究をするべきだ。

これだけ怪しいモノへの投資で失敗する人がいるのは、裏を返せば、証券会社が、これらの人々に、投資教育も含めて、営業ができていないということかもしれない。

もちろん、株式投資には、リスクを伴い、難しいことは確かだが、企業研究して、投資枠を設定し、無理な投資をしなければ(分散投資する)、誰でも、それなりの成果を上げることができる。まだ、その方が、怪しいモノに投資して、すべてを失うよりましだ。

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2018年9月 2日 (日)

『宗竺居士家訓』を読む その十二 同族の戒め

今回は、『宗竺居士家訓』を読むの第十二項で、同族の戒めについて述べている。一応、今回で最終とします。

現代語解釈は流風。

十二、「同族であっても、甘えを捨て、お互い自ら戒め慎み、誤りなきように事を進めるように努力せよ。そうして、もし敢えて道に外れることをやる者がいれば、同族は協議して、厳重に処分せよ」

原文(仮名遣いは一部修正)

十二、「同族は互いに相戒飭(かいちょく。いましめること)して、過誤なからん事を努むべし。而して若し不義の行為を敢えてする者生ぜば、同族協議して、その処分を講ぜよ」

同族一体あれば、組織間のルールは、より厳しく運用していく必要がある。以前にも記したように組織は蟻の一穴で滅ぶこともある。相互に厳しくチェックして、誤りなきようにする。

*追記

第十三項もあるが、現代民主主義社会とは、考え方がずれているので、ここでは取り上げない。

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2018年9月 1日 (土)

『宗竺居士家訓』を読む その十一 決断力

今回は、『宗竺居士家訓』を読むの第十一項で、決断力について述べている。

現代語解釈は流風。

十一、「決断力は、あらゆる場合に求められるが、商売に於いても、特に必要となる。例えば、事業を見切って一時の損失を出しても、赤字の垂れ流しを放置して後日、多大の損失を出すより、いいことは明らか」。

原文(仮名遣いは一部修正)

十一、「決断力は万事に必要なるも、商売に於いて特に然りとす、仮令(たとえ)一時の損失を忍んで見切るとも、後日に至って、より大なる損耗を醸すに優る」

商売に於いては、いろんな場面で決断力が求められる。進むべきか、退くべきか。特に退く決断は勇気がいる。それなりの覚悟もいる。日頃から判断基準を明確にしておくことが決断を遅らせない。

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2018年8月31日 (金)

『宗竺居士家訓』を読む その十 新人の人材育成

今回は、『宗竺居士家訓』を読むの第十項で、新人の人材育成について述べている。

現代語解釈は流風。

十、「人は、その道に通じなければ、他者を率いる人材にはならない。そこで、預かった子弟を基礎となる事務を徹底的に習得させる。そのようにして、ようやく、その根本を十分に理解した時、実地訓練として、支店に代理勤務をさせてみる」

原文(仮名遣いは一部修正)

十、「己れ、其の道に通ぜざれば、他を率いる能わず。宜しく子弟をして小僧の執るべき事務を習熟せしめ、漸を追うて其の奧に達する時は、支店に代勤して実地に当たらしむべし」

人材育成の基礎は、新人教育において、基礎の基礎を徹底的に仕込むことが大切と説く。現代で言えば、大卒は、企業で働く基礎ができていないのに、プライドだけ高い場合が散見される。

しかしながら、まず新入社員には、まず企業の「丁稚」レベルの接客・作業の仕事をまず習得させる。そして全体の仕事の流れの内容を完全把握させる必要がある。その上で一般事務(業務・会計)の内容・意味を十分理解させる必要がある。それをしないで、中途半端に、いきなり営業・現場の一線に出すと、本人も苦しむし、会社にも迷惑を掛けることになる。

この家訓は、人材育成について、慎重な姿勢を促したと捉えられる。

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2018年8月30日 (木)

『宗竺居士家訓』を読む その九 事業専念

今回は、『宗竺居士家訓』を読むの第九項。事業専念について。

現代語訳は流風。

九、「志を持って事業に取り組む以上、わき目も振らず専念しなければも成功は覚束ない。連綿と続く我が家には、やるべき家業がある。よって、それらを十分こなすだけで、身を立てるには十分だ。少し苦しくなったからと言って、他の事業に乗り出してはならない。(特に、相場に手を出したり、大きな得意先だからと言って金を貸してはならない)

原文(一部現代仮名遣いに修正)

九、{志(こころざし)専(もっぱ)らならざれば、業成らず、我家累代の家業あり、依って以て家を起こし、身を立つるに足る、決して他業に指を染むるなかれ。(なお、相場、大名貸をいましむ)

事業に専念することを重視している。もちろん、老舗だからと言って、それだけで慢心してはならない。事業は、時代に合わせて革新が必要だ。事業をやる軸がぶれなければ、問題はない。経営者は、営々と続いてきた自社の核となるものを再認識して、それを元に革新・進展させていく姿勢が求められる。

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2018年8月29日 (水)

『宗竺居士家訓』を読む その八~人材の入れ替え

今回は、『宗竺居士家訓』を読むの第八項で、人材について述べている。

現代語解釈は流風。

八、「事業経営の要は、人材にある。それは有能な人材、才智のある人材を採用し、彼らが持つ特別な能力を発揮できるように、それなりに地位に就けることが大切だ。当然、すべきこととして、組織の新陳代謝を促し、新進で意気込みのある人材を採用せよ」

原文(仮名遣いは一部修正)

八、「事業経営の要は、俊秀の材、有為の士を用いて、おのおの、その特技を揮(ふる)わしむるに在り、須(すべか)く老朽を淘汰して、新進の人物を雇用すべし」

どんな企業組織も、時間が経てば、保守化し、老成する。それを成熟を捉えることも可能だが、そのままだと、企業は衰退する。これを防ぐには、組織改革して、新風を送り込むため、新進の人材を取り込むことが必要だ。

確かに、そうすると組織に波風が立つが、それを恐れてはならない。もちろん、それには長期的視野と短期採算性をバランスさせることも大切だ。

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2018年8月28日 (火)

『宗竺居士家訓』を読む その七~会計監査

今回は、『宗竺居士家訓』を読むの第七項。

現代語解釈は流風。

七、「本店に於いては、各支店の会計報告を精査し、よく監査せよ。但し、基準がバラバラにならないように統一して、乱れることのないように努力せよ」

原文(仮名遣いは一部修正)

七、「本店に於いては、各支店の会計報告を徴し、よく之を監査して、その統一を図り、紊乱(びんらん)を防止するに努むべし」

支店の会計は、事業によって、その扱いは多少異なるゆえ、事業の性格をよく理解した上、監査せよ。ただ、会計監査の様式は統一感のあるものにせよ、ということだろう。

現代でも、会計監査は、形だけのものになりがちだが、本来は、監査役は事業について、十分理解していないと、本来の監査はできない。事業の問題や課題の抽出も監査の役割と言える。それには深い洞察力が求められる。

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2018年8月27日 (月)

『宗竺居士家訓』を読む その六~一生、天職に努めよ

今回は、『宗竺居士家訓』を読むの第六項。

現代語解釈は流風。

六、「人は一生、天職に命を捧げるものだ。よほどの事情がない限り、楽隠居など考えないことだ」

原文(仮名遣いは一部修正)

六、「人は終生天職を尽くさざるべからず。故に、已むを得ざる事情のほかは、決して閑地に退いて安逸を貪るなかれ」

よく「生涯、現役」と頑張る高齢者がいるが、その役割を変化させれば、それは尊いことである。現代は分業社会で、「天職」とは、なかなか認識しがたいが、それなりに自身の「役割」を知り、それを「天職」と考えるのも悪くない。

広く世界を見渡せば、違う場所で、その能力が求められることもある。仕事自体の認識を換えれば、自分の新しい役割が見えてくる。

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